出版社内容情報
戦争・テロ・天皇・民主主義……戦後秩序が崩れつつある今、歴史からどのような教訓をくみとるべきか。右傾化は何を意味するのか。そして閉塞感を打開する策はあるのか。この国が陥っている過ちの元凶を、政治思想の大家と気鋭の政治学者が読み解く。
【目次】
内容説明
いまの日本は確実に、戦時に近づいている―。「テロ」「腐敗」「ポピュリズム」…岐路に立つこの国が取るべき策を、政治思想の泰斗と気鋭の若手研究者が読み解く。
目次
第1章 高市政権と日本社会の空気感
第2章 昭和10年代へ回帰する日本政治
第3章 思想なき国家
第4章 マルクスと日本人
第5章 戦後民主主義と天皇
第6章 民主主義の行方
第7章 日本が目指すべき場所
著者等紹介
片山杜秀[カタヤマモリヒデ]
1963年宮城県仙台市生まれ。政治思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング、吉田秀和賞・サントリー学芸賞)、『未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命』(新潮社、司馬遼太郎賞)など
田中駿介[タナカシュンスケ]
1997年北海道旭川市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。博士(学術)。2026年5月より、東京大学大学院総合文化研究科学術研究員に着任。専門は戦後日本政治学史。成城大学、駒澤大学などで政治学の非常勤講師を務めている。最近の業績として、「「市民の政治学」の二つの源流」『政治思想研究』第26号にて、政治思想学会研究奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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