朝日新書<br> 関西人の正体 (増補版)

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朝日新書
関西人の正体 (増補版)

  • 井上 章一【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 朝日新聞出版(2025/03発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022953070
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0295

出版社内容情報

関西弁は議論に向かない? 関西人はなんでも値切る? 典型的な関西に対する偏見を、時に茶化し、時にまじめに打ち壊す。京都のはずれから考える独創的で面白すぎる関西論! 新書化に際し、ボーナストラック「55年ぶりの万国博」を加筆。

内容説明

「関西人はナットウを食べない」「京都人は本音を吐かない」「大阪人は全員が阪神ファン」これらの巷で囁かれる関西への固定観念は、作られたイメージではないか?嵯峨に生まれ、宇治に暮らす著者が、そのイメージを弄んで茶化したり、時にはまじめに歴史的背景を探ってみたり。京都のはずれから考える、笑いと知的興奮に満ちた関西論。

目次

第一章 関西弁の真実(きたない!?関西弁;関西弁は議論に向かないという知識人 ほか)
第二章 大阪の正体(“大阪のパワー”と人がいうとき;“風俗発祥の地・大阪”というぬれぎぬ ほか)
第三章 京都の正体(辺境文化の光と影;京都の景観なんて、どうでもいい ほか)
第四章 関西全体への大誤解(値切れる関西人;近畿のほんとうの意味 ほか)
ボーナストラック 三たびの復刊によせて―五五年ぶりの万国博―

著者等紹介

井上章一[イノウエショウイチ]
1955年、京都府生まれ。国際日本文化研究センター(日文研)所長。京都大学工学部建築学科卒、同大学院修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手をへて日文研教授。専門の建築史・意匠論のほか、日本文化について、あるいは美人論、関西文化論などひろい分野にわたる発言で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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原玉幸子

18
何を隠そう私は三越本店で高級紳士傘を値切って買ったことがあり、「ねぇさん、ぎっちょなんや」と言うだけ(特に女性の)左利きに尊敬の念を隠せない、又、納豆は食べない所謂関西人ですが、著者が言うのと同じく、私は、大阪(府)に生まれてはいるものの大阪どまんなかの本場の大阪ではない「北摂のお坊ちゃん」でしかありません。理念的には「どこぞの屋台で焼酎を飲んで上司の悪口を言うおっさん」になるものだとイメージしていたのですが、何をどう間違ったか、今や東京というところに紐の付いた人間として生きています。(●2025年・夏)2025/06/14

アルミの鉄鍋

1
★3 30年前に書かれた本なのに今読んでも面白かった。でも京都ぎらいほど毒はないなと感じた。関西弁は関西弁で恥じる事もないなとは思うけどこの本読んで日本の中でも民族対峙はあるだなと感じた2025/07/11

Go Extreme

1
固定観念 ステレオタイプ 実態 大阪 京都 地域文化 関西弁 大阪弁 京都弁 標準語 (ビジネスシーン) メディア マスコミのつくる関西弁 (ステレオタイプ化) 大阪文化 食い倒れ (と「食いだおれ」) ケチ (イメージ) 値切り 阪神ファン (熱狂的気質) 京都文化 奥ゆかしさ (二面性) 社交辞令 伝統・格式 保守性 東京 (中央) 対抗意識 言語の全国支配 (東京による) 歴史的背景 (商業、都) メディアの影響 (ステレオタイプの再生産) 方言コンプレックス アイデンティティ2025/04/16

けんた

0
いわゆる関西あるある本かと思いきや、関西ってこうだよねを真っ向から否定する書きぶり。むしろ、世間から求められる関西らしさなんてクソ喰らえの立場。文化・情報の発信源が東京に移ってしまってからは、京都・大阪は東京に気に入られるべく特徴でアピールする。京都は芸子・坊主、大阪は雑多な町並み。京都といえば、大阪といえばでパッと思いつくイメージはこれら挙げたものだろう。ピエロを演じて気に入られるやり方は好まないなあ。2025/06/29

牙魔

0
初版は1995年なので、今ではコンプラに引っかかりそうな表現も多々あり。お得意の妄想モード炸裂も面白いが、文庫化2回分を含む「あとがき」が一番グッとくる、私は洛外京都府民2025/06/04

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