朝日新書<br> 戦国時代を変えた合戦と城―桶狭間合戦から大坂の陣まで

個数:
電子版価格
¥1,300
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

朝日新書
戦国時代を変えた合戦と城―桶狭間合戦から大坂の陣まで

  • ウェブストアに43冊在庫がございます。(2025年05月05日 07時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 448p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022952769
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0221

出版社内容情報

懸川城、浜松城、小牧城、駿府城、江戸城、大坂城──歴史を変えた合戦の舞台となった城で何がわかってきたのか。研究を牽引する二人が城の見どころを熱く語り、通説を徹底検証。信長、家康、信玄、秀吉ら武将の戦術と苦悩を城から読み解く。

内容説明

人びとはなぜここに城を築いたのか。勝敗ポイントは城のどこにあったのか。信玄、信長、秀吉、家康がかかわった重要な合戦を取り上げ、城郭研究、考古学、文献史学の三つの視点から、合戦と城の関係を紐解く。戦国時代研究を牽引する二人が、通説に切り込み、対談の形でわかりやすく解説する。

目次

1章 桶狭間合戦と大高城
2章 今川攻めと徳川方の諸城
3章 見付城と浜松城
4章 三方原合戦と徳川方の諸城
5章 長篠合戦と武田・徳川の城
6章 天正壬午の乱と徳川・北条の城
7章 小牧・長久手合戦と徳川の諸城
8章 駿府城の考察
9章 江戸城と城下の整備
10章 家康が築いた近世城郭
11章 関ヶ原合戦と徳川の城
12章 大坂の陣と両軍の城

著者等紹介

千田嘉博[センダヨシヒロ]
1963年生まれ。城郭考古学者。奈良大学卒業。文部省在学研究員としてドイツ考古学研究所・ヨーク大学に留学。大阪大学博士(文学)。名古屋市見晴台考古資料館学芸員、国立歴史民俗博物館考古研究部助手・助教授、奈良大学助教授・教授、テュービンゲン大学客員教授を経て、2014年から16年に奈良大学学長。現在、名古屋市立大学高等教育院教授、奈良大学特別教授。2015年に濱田青陵賞を受賞

平山優[ヒラヤマユウ]
1964年生まれ。歴史学者。専門は日本中世史・近世史(織豊期)。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。山梨県埋蔵文化財センター、山梨県史編纂室、山梨県立博物館、山梨県立中央高等学校を経て、山梨大学、放送大学非常勤講師を歴任。現在、健康科学大学特任教授、甲州市文化財審議委員、南アルプス市文化財審議委員。2000年、『戦国大名領国の基礎構造』(校倉書房)で第24回野口賞受賞

鮎川哲也[アユカワテツヤ]
1963年生まれ。編集者、ライター。元『週刊朝日』記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろし

113
この本の二人の著者は、歴史や城郭の専門家であるものの、400年も前に起きた戦国時代の合戦や城について、どうしてこんなに詳しく知っているんだろうというのがまずもっての率直な感想である。その原因は、お二方の熱心な調査研究の賜物には違いないが、それに加えて、古文書を読み解く文献史学に発掘調査を主とする考古学の知見が加えられたり、基礎資料として自治体単位で郷土史が取りまとめられてきて、総合的に歴史研究が進んでいる背景も大いにあるように感じた。いい意味で、歴史は研究により書き換えられていくのだと思う。2025/03/06

よっち

28
歴史を変えた合戦の舞台となった城で何がわかってきたのか。城の見どころを熱く語り、通説を徹底検証。信長、家康、信玄、秀吉ら武将の戦術と苦悩を城から読み解く1冊。桶狭間の合戦と大高城、今川攻めと徳川方の諸城、なぜ見付城でなく浜松城だったのか、三方ヶ原合戦と徳川方の諸城、長篠合戦と武田・徳川方の諸城といったその城の重要性、駿府城や江戸城に見る家康が築いた近世城郭などを最新の研究成果を踏まえて考察していて、読んでいるだけではなかなか想像できない部分を、実地で確認したりもしながら解説する試みはとても面白かったです。2024/11/17

みこ

22
家康が関わった数々の城を兵站や地政学などの合戦時の戦略、治世のための政略からの視点で読み解く。また、文献に残っている資料を分析する歴史学と城郭の跡を発掘して実地調査する考古学を融合させて当時の状況を浮き彫りにしていく。一つの視点にこだわらず複眼的に見つめることで家康が何を考えていたか、何を目指していたかが見えてくる。印象に残ったのは浜名湖など水運を軽視すると城の意義がぼやけてしまうこと。現代の価値観で当時を観てはいけない。2024/11/30

フク

19
#読了 城と地形を俯瞰しながら読む三方ヶ原の戦いは信玄の戦のうまさが際立つ。 歴史研究もデジタル技術の発展で新たなことがわかるようになっており、今後も楽しみ。 馬ごとに異なる飼葉桶の情報助かる。 図書館2024/12/16

YONDA

9
勉強になりましたm(_ _)m2025/02/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22165930
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品