出版社内容情報
フランス菓子界の重鎮による18の物語と19のルセット
1981年に東京・尾山台に店を構え、2021年に開業40年を迎えたフランス菓子店「オーボンヴュータン」。
渡仏から50年以上経った今、日仏の菓子業界の劇的な変化をも体感してきたオーナーシェフの河田勝彦氏が、自身の“オーボンヴュータン(=古きよき時代、思い出の時)”の菓子を語る。
アリ・ババ、パリ・ブレスト、サントノーレ、カヌレ、ビスキュイ・オ・フリュイなど18品の物語とともに、ルセットも紹介。
物語に登場するのは、日本とフランスの修業時代、地方を巡ったフランスでの旅、帰国から現在と、今なおフランス菓子に魅せられていると言う河田氏が、菓子職人として駆け抜けてきたそれぞれの時代を彩る思い出深い菓子ばかりだ。
目次
アリ・ババ
パリ・ブレスト
ポロネーズ
カヌレ
サントノーレ
コンフィズリー
シャルロット・ド・ポム
ピュイ・ダムール
ピチヴィエ
ボンボン・ショコラ〔ほか〕
著者等紹介
河田勝彦[カワタカツヒコ]
1944年生まれ。67年から約8年間フランスで修業し、最後はパリのホテル「ヒルトン・ド・パリ」でシェフパティシエを務めた。帰国後は埼玉・浦和でチョコレート菓子や焼き菓子などの卸業をスタート。81年に世田谷・尾山台で「オーボンヴュータン」を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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