朝日新書<br> どろどろの聖人伝

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朝日新書
どろどろの聖人伝

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022952400
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0216

出版社内容情報

サンタクロースってどんな人だったの? 聖バレンタインは? キリスト教の聖人は、意外にも2000人以上存在します。そのなかから、有名な聖人を取り上げ、その物語をご紹介。聖人伝を通して、日本とは異なる文化を楽しんでいただけることでしょう。

内容説明

クリスチャンも知らない!?伝説の数々。12使徒、サンタクロース、ジャンヌ・ダルク、マザー・テレサ、ヨハネ・パウロ2世…誰もが名前は知っている、あの聖人達のエピソード。どろどろの物語を読み進めれば、キリスト教の全体像がわかってくる。クリスチャンも、ノンクリスチャンも楽しめる、どろどろの伝説をお手元に。

目次

第1章 救世主イエスの処刑以前の聖人たち(危うく石打ちの刑で殺されるところだった聖母;大虐殺を招いた人騒がせな三賢者も聖人に ほか)
第2章 聖人となった救世主イエスの弟子たち(死後に伝説がひとり歩きした使徒最初の殉教者;十字架そのものに恋してしまった救世主最初の弟子 ほか)
第3章 大殉教時代に伝説となった聖人たち(猛獣に喰い殺されると決まって大喜びした司教;7人の息子を順番に殺され自分も殉教した聖女 ほか)
第4章 中世教会で伝説となった聖人たち(会議中にキレすぎて投獄されたサンタクロース;高い柱の頂上で37年も暮らし観光地化した聖人 ほか)
第5章 現代にも影響を及ぼす伝説的な聖人たち(聖母からストーキングされ叱責された聖人;激しい弾圧下でも信仰を貫いた日本の殉教者たち ほか)

著者等紹介

清涼院流水[セイリョウインリュウスイ]
1974年、兵庫県生まれ。作家。英訳者。「The BBB(作家の英語圏進出プロジェクト)」編集長。京都大学在学中、『コズミック』(講談社)で第2回メフィスト賞を受賞。以後、著作多数。TOEICテストで満点を5回獲得。2020年7月20日に受洗し、カトリック信徒となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Francis

9
清涼院流水さんの「どろどろ」シリーズ第三弾。今までの中では一番面白かった。私は受洗後20年になりますが、意外と聖人の生涯には詳しくなかったので著名な聖人の生涯を簡潔に知る事が出来て有難かった。アビラの聖テレサ、リジューの聖テレサ、ドン・ボスコ様などの近現代の聖人たちはこのような生涯を送られたのか。初期の聖人の記述で処刑が多い事に眉をひそめている方が多いですが、これは後世になって美化されているからでしょう。中国の皇帝たちがやたら美化されたり貶めたりされてるのとそれはど変わらないと思います。人間は弱いのです。2024/04/09

チサエ

6
どろどろシリーズ第3弾。プロテスタントの私も有名なジャンヌ・ダルクやマザー・テレサは大好きだし、小さき花のテレジアも好きです。ルルドやファティマあたりの話しも何かで見聞きして昔から知ってました。にしても聖人 多いなあ。それぞれ素晴らしい方々だけど、若干 多すぎませんか。いやでも今巻もかなりおもしろかったです。続刊に期待。2023/11/13

オールド・ボリシェビク

2
ミステリ作家による「キリスト教どろどろ」シリーズの第3弾。布教などで殉死した聖人たちを紹介する。キリスト教2千年の歴史の流れの中、いろいろな聖人たちがいるもので、軽い読み物として楽しめました。ジャンヌ・ダルクも列聖されたのですね。サンタクロース(聖ニクラウス)はクリスマスとは関係ありません。アリウス派キリスト教と激しく対立した人物だそうです。2023/11/17

クドウヒロオ

0
序盤〜中盤は処刑!処刑!で、どうなっとんのやこの世界…って絶望しかけた。聖人とされる存在も、意外と人間臭かった?と思わせるものもあったけど、「超越」してしまってるものがあったな。聞いたことある名前が出ると嬉しいね。2024/01/06

ガリンペイロKT

0
入門編としては良いのではないでしょうか。(キリスト教史をある程度知っている私には物足りず、「どこがどろどろなんだ?」と突っ込みたくなる本でしたが・・・)2023/12/30

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