朝日新書<br> こんな政権なら乗れる

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朝日新書
こんな政権なら乗れる

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022951342
  • NDC分類 318.236
  • Cコード C0231

出版社内容情報

迫る衆院総選挙。行き詰まる自公政権の受け皿はあるのか。保守論客の中島岳志氏が、コロナ対策や多摩川の防災、下北沢再開発等の区政10年で手腕を振るう保坂展人・東京都世田谷区長と、理論と実践の「リベラル保守政権」待望論を縦横に語り合う。

内容説明

いまや政治も経済も地盤沈下する日本。だが、政権交代の「受け皿」がない。国民が乗れる「もう一隻の船」を浮かべよう。その新しい選択肢創りのキーマンに、政治学者の中島岳志氏が注目したのが、元国会議員でコロナ対策でも成果をあげる世田谷区長の保坂展人氏だ。日本を立て直すために何が求められ何を急ぎすべきか。2人が徹底討論する。

目次

第1章 今の野党に何が足りないのか(もう一隻の船をうかべる;リスクの社会化とリベラル ほか)
第2章 主体を引き出す民主主義(教育ジャーナリストから衆議院議員へ;与党性と野党性が共存している ほか)
第3章 「くらし」と「いのち」を守る(福祉のワンストップサービス;「たらい回し」は気持ちが折れる ほか)
第4章 これからの日本へ(コロナ対策から見えた日本の脆弱性;PCR検査を増やす ほか)

著者等紹介

中島岳志[ナカジマタケシ]
1975年大阪生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て現職。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞

保坂展人[ホサカノブト]
1955年仙台市生まれ。東京都世田谷区長。都立新宿高校定時制中退。中学校卒業時の「内申書」をめぐり内申書裁判の原告となり、そこから教育問題を中心に取材するジャーナリストになる。1996年、衆議院議員初当選。2009年まで3期11年務める。社民党副幹事長、総務省顧問を歴任。11年、無所属で世田谷区長選挙で初当選。19年、3選される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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大先生

11
世田谷区長の保坂氏と東工大教授の中島氏の対談本です。【今の野党は「NO」というだけ。NOで政治は変えられない】という話から、「せたがやYES!」の保坂氏の世田谷区政10年間を振り返る内容。中島氏は保坂氏をベタ褒めしています(笑)確かに保坂氏の1年で5%だけ改革する漸進的改革は現実的ですし、バランス感覚が素晴らしい政治家だと思います。ところで、保坂氏は超有名憲法判例の麹町中学校内申書事件の原告なんですね!知らなかった。2023/01/15

anken99

6
世田谷区長・保坂展人氏の対談本。世田谷区で生活する一人として、保坂区長について知っておくべきか、手に取った次第。区長になって以降の話、特に反対派と賛成派が真っ二つに割れてモメていた下北沢再開発の件は、この人だからこそまとまったと思う。そして2019年の多摩川洪水。私の自宅マンションも浸水被害を受けたが、あのときの区長の冷静な情報発信対応を思い出し、必要以上の心配をすることもなく、私自身も冷静に対応できたことを思い出した。保育園の待機児童問題への対応も、私自身が当事者だっただけに助かったという思いがある。2024/01/17

入道雲

6
本書から分かる保坂さんの特徴は、言うだけで無く実行する姿勢が、何より求められている、ということかと。政治家で無くとも、社会の色々な立場の人達にとって重要な発想の転換のヒントがある。書の最後に、政権交代より政権運営の質の転換が必要とあるが、昨日誕生した岸田総裁と党四役に関する自民党の動きは何らか新しい転換の光が見えない派閥争いに終始。話を戻すが、保坂さんの行動力や成果は、まず必要なことは何か?それに対して、出来る事は何か?実行しながらフィードバックして軌道修正していく柔軟さ。そう言ったことが伝わってきた。2021/09/30

りんりん

4
保坂展人区長は、愚直かつ優秀な首長であり、こんな人が立憲民主党にいたらもっと野党も輝くのに、と思わざるを得なかった。 区民との対話を重視する姿勢が、結果的にさまざまな問題解決に繋ながったことは、とても興味深く、これからの行政のあり方を見た思いだった。2021/07/22

よみよし

2
与党がだめな以上に野党がだめで政治にはなんの期待もできなくなって久しいけど、それでもこんなだったらいいんじゃないだろうかって本。地方行政も市民との対話がやっぱり大事なんだなって思った。

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