朝日新書<br> 危機の正体―コロナ時代を生き抜く技法

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朝日新書
危機の正体―コロナ時代を生き抜く技法

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022950932
  • NDC分類 304
  • Cコード C0236

出版社内容情報

「新しい生活様式(ニューノーマル)」では幸せになれない。〈反人間的〉が強制される時代をどう生き抜くか? 第2波、第3波に備える知的心の構え方。「新しい生活様式」は人間に何をもたらすのかを歴史的、思想的に分析し、国家機能強化に飲み込まれないためのサバイバル術を伝授する。ニューノーマルが強制され、変容する価値観の中をどう生き抜く知恵を探る。

内容説明

密集と接触がタブー視されるニューノーマル(新しい日常)の時代、変容する価値観をどう生き抜けばよいのか?人とのつながりを断絶させた新型ウイルス。国家機能は強化され、格差はますます加速し、富の多寡が感染リスクを左右する。疾病がもたらす不条理を生き抜く知恵を近過去の歴史と思想から探る。

目次

序章 「新しい日常」を強いる権力の存在
第1章 リスクとクライシスの間で
第2章 食事の仕方に口を出す異様さ
第3章 繰り返されるニューノーマル―歴史で見る悲劇と全体主義
第4章 企業と教育界に激震―淘汰の時代がついに来た
第5章 コロナ下に起きた安全保障の異変

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学神学部卒業。同大大学院神学研究科修了。85年、外務省入省。在ソ連・在ロシア日本大使館勤務。北方領土問題など対ロシア外交で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。09年、最高裁上告棄却。13年、執行猶予期間を満了し刑の言い渡しが効力を失う。同志社大学神学部客員教授。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

14
ニューノーマルの時代、変容する価値観をどう生き抜けばいいのか?コロナ禍に生き抜く知恵を佐藤優独特の目線で近過去の歴史と思想から探ります。自身を振り返ると、政府が推奨するニューノーマルのライフスタイルを許容しつつも、コロナ追跡アプリは何となく信用できずに取り入れてません。その辺りが政府介入に対する小さな抵抗なのかもしれません。(と言いつつ、ポイントにつられて今年マイナンバーカードを取得してしまいました。。。) とにかくオススメの一冊です😅2020/12/15

sonettch

12
“辺野古新基地建設に関し、政府の論理整合性のない姿勢を述べるために参照した新聞記事が、沖縄の地元紙だけだということに気づきましたか? 深刻なのは、沖縄以外の日本のマスメディアにおいてイージス・アショア配備計画中止と辺野古新基地建設問題を結びつけて考察している記事が少ないことです。/これらが構造的差別なのです”(p.198)2020/10/06

Happy Like a Honeybee

8
簿記二級を義務付ける理由。 コロナ下の生活から検察庁法改正、普天間基地の今後まで。 現下の社会情勢を佐藤優氏が解説する内容。 幅広い見識が重要だ。2020/09/29

Good Tomorrow

6
コロナによる危機は、感染症、公衆衛生、経済さらには安全保障と複合的に考えないと「危機の正体」は見えない。キーワードは新自由主義、国家と市民、監視、格差、グローバル。答えがない問いを考える授業を受けた印象の一冊。 震災の後には『絆』で人と人がつながることが求められたが、コロナ禍では逆に人と距離を置くことが求められる。バラバラになった個人は内向きになり、関心が自分とその周辺に集まりがち。幸せの価値観も変化、進化していくのかな…2020/08/09

こうきち

4
昼飯読書で読了2024/02/08

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