出版社内容情報
「GAFA」の進出で、日本の銀行はトドメを刺される。キャッシュレス化やフィンテックの普及、銀行業務のスマホ化で、既存の銀行は全滅の可能性も。銀行員はどうなるか、現実的な生き残り策はあるのか、豊富な実務経験をもとに金融コンサルタントが詳述。
内容説明
働く人が消え、店舗が消え、銀行そのものが消える―。「銀行ゼロ」の時代が目の前に迫っている!人口減少と超低金利で、従来のビジネスモデルが苦戦するだけではない。キャッシュレス化やフィンテックの進展、業務全般のデジタル化が、銀行業界に激変をもたらしている。そして、GAFAをはじめデジタル・プラットフォーマーの金融界進出が、日本の銀行にトドメを刺そうとしている。銀行はどうなるのか?銀行員はどうしたら生き残れるのか!?
目次
第1章 なぜ、銀行が「ゼロ」になるのか(貸出・手数料・運用、すべて大苦戦;追い打ちをかける金融庁の迷走)
第2章 GAFAの脅威(トドメを刺すデジタル・プラットフォーマー;銀行員・店舗・銀行が消滅する日)
第3章 内部崩壊が止まらない銀行組織(20年前と少しも変わらない職場;朝から晩まで「会議のための会議」状態 ほか)
第4章 こうして「銀行ゼロ時代」を生き残る(個人向け資産運用へシフトする;訪問営業へ切り替える ほか)
著者等紹介
高橋克英[タカハシカツヒデ]
株式会社マリブジャパン代表取締役。1969年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。青山学院大学大学院経済学修士。三菱銀行、シティグループ証券、シティバンクなどで主に銀行クレジットアナリスト、資産運用アドバイザーとして活躍。金融コンサルティング会社を設立し、執筆、講演など広範に活動中。日本金融学会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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