出版社内容情報
50歳を過ぎたら「無我夢中の時間」を1分でも多く持つことだ。それが後半生を支える本物の「教養」になる。東西の古典から漱石の「自己本位」、たけしの狂気、イチローのルーティンまで、じつは「バカ」だった偉人の言葉や生き方を渉猟。人生に勢いを取り戻すヒント。
内容説明
人生で楽しいことの9割は終わり、いやなことの9割はこれからか―。加齢と重圧にあえぐ50歳に福音の書。毎日が辛かったら「バカ」になってみないか。好きなものに対する原初的な情熱を取り戻し、心と身体から湧く「勢い」に忠実に生きよう。サルトル、ニーチェの思想から漱石の「自己本位」、イチローやたけしまで、珠玉の言葉や流儀をたずね「ゾーン」への入り方を中高年に即して語りつくす。
目次
はじめに 人生後半戦、このままでは終われない
1章 人生を苦しくする「三本の鎖」
2章 若いころの情熱を呼び覚ませ
3章 身体から心を整える
4章 自分を「ゾーン」に入れる
5章 先人の熱源に触れる
6章 50歳から人生に勢いをつける
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。日本語ブームをつくった『声に出して読みたい日本語』(草思社/毎日出版文化賞特別賞)をはじめ、『読書力』(岩波新書)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)などベストセラー著書が多数ある。テレビ・ラジオ・講演等多方面で活躍。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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