出版社内容情報
立憲民主党、無所属の会、国民民主党に分裂した旧民主党。対立の危機にある中、リベラル勢力を再興するために超党派の議員が秘密裏に「東京オリンピック以後」の政策について議論を重ねていた……。リベラルの政策的なよりどころを示し、新たな政治のうねりを起こすための提言の書。
内容説明
病気・失業・長生きを「リスク」にしない!「貯蓄ゼロ」でも「不安ゼロ」!安心して暮らせる社会を取り戻すための8提言。富裕層に負担を押し付けない!誰もが安心して働き・暮らせるための設計図。
目次
序章 リベラルを作り変えることはできるのか―僕たちの政策の基本設計
第1章 働くこと、そして安心して暮らすこと―世代間の対立を和らげるために
第2章 質の高い教育が経済成長を促す―日本型Education for All
第3章 多様な価値観を受け入れ、多様性を力に変える―ジェンダー政策、子育て政策の改革を
第4章 「みんな違ってみんないい」社会を創る―障がい者についての問題を考える
第5章 金融の将来像―将来不安を解消するために
第6章 自治が生み出すしなやかで活力のある社会―ゴールから逆算する地域振興の切り札
終章 財政政策が切り拓く未来―「持続可能性」という最大価値を手にするために
著者等紹介
井手英策[イデエイサク]
1972年生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。専門は財政社会学。95年、東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。日本銀行金融研究所客員研究生、横浜国立大学大学院助教授などを経て現職。『経済の時代の終焉』で大佛次郎論壇賞。旧民進党の政策ブレーンを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
Francis
バーバラ
乱読家 護る会支持!
oooともろー