出版社内容情報
少子化と人生100年時代の到来で、急増する「子どものいない年寄り世帯」。多くの人が直面する老老介護や孤独死、相続、葬儀……に思わぬ法律の落とし穴が。問題解決に、司法書士が実践的アドバイスをする。知って得する老後の法律知識。相続法改正に対応。
内容説明
急増する「子どものいない世帯」の切実な悩みに応えます。「見守り契約」「財産管理等委任契約」「任意後見」「死後事務委任契約」「遺言」などを上手く活用すれば、たとえ子どもがいなくても不安を安心に変えることができます。これらは、何かあったときに力を発揮します。ただし、元気なうちに準備しておくことが肝心です。さあ、人生100年時代、悠々自適な「安心老後」を過ごしましょう。
目次
1章 終活の前に人生100年時代に備える
2章 子どものいない世帯、単独世帯に起こり得る話
3章 まずは夫婦で「たすき掛け遺言」を作成する
4章 いつかは1人になるあなたの老後や介護、誰に何を頼む
5章 1人になったあなたが認知症になったら、誰に任せる
6章 自分の死後の準備、そして誰に頼む
7章 最愛のパートナーが死亡―そのときあなたに起きること
最終章 司法書士事務所の現場から
著者等紹介
岡信太郎[オカシンタロウ]
1983年生まれ。北九州市出身。司法書士、合気道家、坂本龍馬研究家。関西学院大学法学部卒業後、司法書士のぞみ総合事務所を開設。政令指定都市の中で最も高齢化が進む北九州市で、相続・遺言・成年後見業務を多数扱う。介護施設などの顧問を務め、連日幅広い層から老後の法的サポートに関する相談を受けている。合気道の調和と護身の精神を取り入れた執務姿勢で、依頼者の厚い信頼を得る。司法書士業務の他に、全国龍馬社中(全国・世界各地の190団体以上の龍馬会が所属)の役員や、合気道祥平塾小倉北道場の代表(合気道四段)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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