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出版社内容情報
昭和20 ?40年代に新聞紙上に連載されていた漫画「サザエさん」(作・長谷川町子)を、「歳時記」に出てくる俳句の季語(春「摘み草」夏「裸子(はだかご)」秋「朝寒」冬「年用意」新年「正月の凧」など)別に収録。当時の写真(朝日新聞社所蔵)と共に解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドラマチックガス
8
『サザエさんの昭和図鑑』に続くMOOK本(重複表現か?)。原作サザエさんで日本の春夏秋冬新年を描く。背景を描くエッセイがとてもよい。ただ、もう少し漫画の解説もしてほしかった。『昭和図鑑』と重複している話もいくつか。いわれてみればサザエさんにおいて、カズノコは妙に推されていたよなぁ…大相撲本場所が始まってショックを受ける長谷川町子(本人が漫画内に登場している。ショックなのは大相撲ネタを書かなければいけないから)が素敵だった。2025/05/19
keitakenny
2
昭和の歴史の教科書「サザエさん」 古き良き風習を今に 全てではなくても、いくつかは令和の現在やこれからの未来に残っていてほしい 2025/05/17
kaz
1
自分が経験していない時代ももちろんあるが、昭和の風景が懐かしく思い出される。サザエさんは歴史を超えて面白い。図書館の内容紹介は『ひな祭り、潮干狩り、夏の海、盆踊り、襟巻き、鏡餅、やぶいり…。季節感あふれる「サザエさん」を、春・夏・秋・冬・新年の季語別に分類し、同じ季語が使われた俳句・季語の世界を、当時の写真とともに紹介する』。 2025/07/06