ソノラマノベルス<br> キマイラ―聖獣変

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ソノラマノベルス
キマイラ―聖獣変

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022760289
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

著者のライフワークである伝奇大河シリーズ「キマイラ」がついに完結を迎える!? 闘病を経て、いま考えうるラストをとにかく書きあげたいとの思いから、物語の途中をすっとばし、先にラストを書き上げるという前代未聞の一冊に。俺たちの闘いは終わらない!

内容説明

絢爛たる大河伝奇、終わりなき物語の終幕―九十九三蔵は円空山で真壁雲斎と酒を飲んでいる。思い出されるのは大鳳吼、久鬼麗一のこと。ふたりは今、どこで何をしているのか。忘れられぬまま日々を過ごしてきた九十九に、雲斎は「アメリカに行く気はないか」と尋ねる。一方、荒久の海岸であの濃密な時間を思い返し、火のように激しく涙する菊地良二。そして、未知の種族イゾラド。夢枕獏によって、これからも書き継がれる名作「キマイラ」。著者自身「これしかなかった」と語る、長大なる物語の結末とは?

著者等紹介

夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、神奈川県小田原市生まれ。東海大学卒業。77年『カエルの死』でデビュー後、〈キマイラ・吼〉〈魔獣狩り〉〈闇狩り師〉〈陰陽師〉シリーズ等人気作品を発表し、今日に至る。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。さらに『大江戸釣客伝』で、2011年に第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、12年に第46回吉川英治文学賞を受賞。16年、絵本『ちいさなおおきなき』(山村浩二画)で第65回小学館児童出版文化賞受賞。17年、第65回菊池寛賞受賞。18年、紫綬褒章受章。同年に第21回日本ミステリー文学大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイジ

18
30年前にハマっていた「本当に面白い」アクション青春小説。これで終わり、ではなく続きそうな感じでした。しかし先生が決めたことだからこれが最終ですね。呪殺変を楽しみにしています。2025/05/26

akiakki

5
最終回と言うよりその後のポストクレジットとエンドクレジットのよう。ちゃんと盛り上がったラストが別にあり、一度物語を締めてからポストクレジットとして菊地があのセリフを言うのであれば大満足なんだけどな。最後だけ混沌の城や涅槃の王世界になってません?2025/05/21

外道皇帝

3
途中をスッポ抜かしていきなり完結編の刊行!。いやあ、完結して良かった良かった。あまり完結っぽくないエンディングではあったけど。あとは途中が全部書かれることを祈るだけです。2025/05/23

西村章

2
完結編、ということだけど、これってエンディングシーンであったとしても話そのものはまったく終わっていないですよね。でもそれでいいんだと思う。かつて半村良師匠は国枝史郎伝記文庫版『蔦葛木曾桟』の解説で「国枝さんは遂に終ることができぬほど面白い伝奇小説をお書きになったのである」と書いていたけど、獏さんのキマイラも、要するにそういうことなのだろうし。2025/05/24

daikishinkai

2
読もうか、読まずにおくか悩んでいましたが、結局読んでしまいました✨ 途中が楽しみです🍀2025/05/22

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