ソノラマノベルス<br> キマイラ―聖獣変

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ソノラマノベルス
キマイラ―聖獣変

  • 夢枕 獏【著】
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  • 朝日新聞出版(2025/05発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022760289
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

著者のライフワークである伝奇大河シリーズ「キマイラ」がついに完結を迎える!? 闘病を経て、いま考えうるラストをとにかく書きあげたいとの思いから、物語の途中をすっとばし、先にラストを書き上げるという前代未聞の一冊に。俺たちの闘いは終わらない!

内容説明

絢爛たる大河伝奇、終わりなき物語の終幕―九十九三蔵は円空山で真壁雲斎と酒を飲んでいる。思い出されるのは大鳳吼、久鬼麗一のこと。ふたりは今、どこで何をしているのか。忘れられぬまま日々を過ごしてきた九十九に、雲斎は「アメリカに行く気はないか」と尋ねる。一方、荒久の海岸であの濃密な時間を思い返し、火のように激しく涙する菊地良二。そして、未知の種族イゾラド。夢枕獏によって、これからも書き継がれる名作「キマイラ」。著者自身「これしかなかった」と語る、長大なる物語の結末とは?

著者等紹介

夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、神奈川県小田原市生まれ。東海大学卒業。77年『カエルの死』でデビュー後、〈キマイラ・吼〉〈魔獣狩り〉〈闇狩り師〉〈陰陽師〉シリーズ等人気作品を発表し、今日に至る。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。さらに『大江戸釣客伝』で、2011年に第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、12年に第46回吉川英治文学賞を受賞。16年、絵本『ちいさなおおきなき』(山村浩二画)で第65回小学館児童出版文化賞受賞。17年、第65回菊池寛賞受賞。18年、紫綬褒章受章。同年に第21回日本ミステリー文学大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

160
夢枕 獏は、新作をコンスタントに読んでいる作家ですが、読み始めたのが10数年前なので、初キマイラ「著者の生涯小説)にて最終巻でした。本巻だけでは、キマイラの面白さが良く解らないので、キマイラ完読プロジェクトを立ち上げるか思案中です。 https://publications.asahi.com/product/25376.html2025/07/07

ぐうぐう

34
小説家とは、なんと業の深い職業なのだろう。40年以上書き続けられ、それでも終わりが見えない『キマイラ』は、いつしか生涯小説と名付けられ、終わらないことが意味を持つ小説になってしまった感があった(それは百巻完結を目指して始まった栗本薫の『グイン・サーガ』が、百巻を越えてなお終わらず、終わらないことに意味を持ってしまったのと似ている)。しかし大病を経て、夢枕獏の心境に変化が訪れる。自身の寿命のうちに終わらせられないのであれば、先に終わりを書いてしまうことが長年の読者に対する礼儀ではないか、と。(つづく)2025/05/30

chiseiok

29
前巻からの経緯をすっ飛ばしての、まさかまさかの完結巻先出し!ご自身の体力気力を鑑みての、長年の読者に対する作者なりの誠意なのだなと感じました。故栗本薫さんの『グイン・サーガ』の顛末を意識されたのかなと。とは言えこれはこれで先が描けそうな展開。楽しめたけれど、前巻からの続きと本巻のその先、余計仕事を増やしたのでは(^_^;)?獏さんにとっての『キマイラ』は、大沢在昌さんの『新宿鮫』月村了衛さんの『機龍警察』なんだろうなぁ。他の単発作品やシリーズと熱量が違う気がする。作者にはとにかく身体を労って欲しいと願う。2025/06/12

ケイジ

25
30年前にハマっていた「本当に面白い」アクション青春小説。これで終わり、ではなく続きそうな感じでした。しかし先生が決めたことだからこれが最終ですね。呪殺変を楽しみにしています。2025/05/26

なつみかん

18
僕はあの映画「シックス・センス」のラストを家人に頼み込んで聞き出してから見て満足しているのだから、全然、かまいませんョ!だから、さぁ、このあとョ、獏さん。2025/06/22

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