出版社内容情報
C0293【文学/日本文学小説】『ミニスカ宇宙海賊』『妖精作戦』著者による、宇宙開発小説シリーズ、ノベルズ版完結編。超音速大型機の試験飛行中に、洋上でミサイル攻撃を受けた美紀たちの運命!?「ハイ・フロンティア」「ブルー・プラネット」を収録。
内容説明
新たなミッションのために飛び立った美紀たちだったが、会社は爆破予告を受け、乗った飛行機は射撃レーダーに狙われた。突然の凶報から始まる謎の行方とは!?そして、天才少女学者スウがもたらした情報から、全世界が一つの目標へと動き始める―。『ミニスカ宇宙海賊』著者の伝説のシリーズ、ノベルズ新装版完結編。宇宙をかけめぐる飛行士たちの夢が、いま現実となる。
著者等紹介
笹本祐一[ササモトユウイチ]
1963年東京に生まれる。1984年『妖精作戦』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
適当に購入した物本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
METHIE
6
前半Gガンダムのシャッフル同盟ネタ。 後半は地球型惑星の浪漫が光っていた。2013/10/31
123456789wanko
5
「太陽系外への旅か。いつごろはじまることになるのかな」「1972年よ」「なに?」「初めて太陽系外を目指した探査機は、1972年に打ち上げられたパイオニア10号。(中略)10号は山羊座に、11号は蠍座の方向に今も飛んでいる」。そう、これは小説の中だけの話ではない。僕らの生きている、現実の出来事だ。ヴォイジャーが初めて太陽系外へ到達したニュースとともに読み終え、感慨無量。2013/09/15
イカデビル(としぼう)
0
ソノラマ版が出た頃はちょうど天文にはまりなおした時期で、知り合ったばかりの天文ファンにこの本の話をしまくった覚えがある。あれから、10数年たって、ケプラー計画をはじめとして、系外惑星探査は思った以上の進歩を遂げている。 まさかのくじら座τに岩石惑星が発見されたのは記憶に新しいところ。このジャンルは小説を追い越すかもしれない。2014/09/02
Tokyo F91
0
恒星間探査の手法にうならされました。2013/09/16
TENERE
0
巻末の著者の講演内容が良い。やっぱり人類は宇宙を目指さねば!2013/08/17
-
- 和書
- 子どもの心と響きあう