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出版社内容情報
まゆり先生が霊能者に命を狙われている!?『HONKOWA』読者に高い信頼を得る霊能者・寺尾玲子氏のお仕事をコミック化した大人気シリーズ。著者・山本まゆりが相談者となる「黒き念の術者」は前中後編、合計110頁の超大作を収録。【内容】仕事休憩の仮眠中、誰かに両腕を握られ目が覚めた著者。金縛りにあい部屋中の異様な空気に恐怖を感じ、廊下にいるアシスタントさんに助けを求るという事態が起こる。以来、花瓶に生けた生花が一晩で腐ったり、不気味な夢を見たりと悩まれ始め、寺尾玲子さんに助けを求めた。玲子さん曰く「生花がまゆりさんの身代わりになっている」と言うのだが、それは、命を狙われているということで―ー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
8
超ロングシリーズ、今回「呪術」に纏わる話多い(漫画家が呪われ実害出るとは!明らかに病みも入った相手…一番困る)、昨今の流行もあるのか?(某人気漫画から影響されて実際に“一般”に呪術半可通増えている可能性もあったら怖い)。愛読者年齢層かぶらないけど。結局必ず「生兵法」は恐ろしい。「女性の社会的立ち位置」がこのシリーズでどんどん変わって実際に即していっている定点観測的な本でもある。山本まゆり先生、大病後なのに強い。無理ない範囲でまだ読んでいたいのでお大事に…2023/07/31
よね
6
悪意を持った相手に対して憑き物が自動的に攻撃する「ケモノ憑き」、著者・山本まゆり先生への八つ当たり的な「呪詛」など生きている人間が怖い話。結局悪意は自分に返ってくるわけだし、何でもかんでも人を憎む生き方はしたくないものですね…。2023/07/29
みるくたると
2
☆32023/08/04
bibi‐nyan
2
一冊ほぼ、意図的に他人に対して「呪術」を行う話。 ホラー漫画も実は、流行に沿ってるのです。 というのはさておき、著者の山本まゆりさんが受けた濡れ衣系呪詛の大長編でした。読み応えもありましたが、昔からたまに匿名掲示板や諸々でこのシリーズと関係者をあからさまにバッシングしたりする流れが起こっていることがあるみたいで、今回の作品は知人の知人でしたが、以前からちょこちょことこういう事例はあったのかもしれません。霊も怖いけど、結局生きている人間が一番怖や。2023/07/27
板垣えり子
1
知り合いに宗教にハマった人も霊能者自認の人もいなくて良かったなーとこのシリーズ読むと思う(笑)しかし長いシリーズだよね…部屋の隅の白い影から読んでるけど関係者が病気とかあったにせよなんとか無事でいるのは良いことだ。2024/10/13