ハーレクイン・ロマンス いつわりの純潔

ケンドリック，シャロン【作】〈Ｋｅｎｄｒｉｃｋ，Ｓｈａｒｏｎ〉/柿沼 摩耶【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2013/05発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596128515
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

リリーの住む屋敷が、突然継母によってチーロという男性に売却され、彼女は数日内に出ていかなければならなくなった。チーロはゴージャスな男性だが、非情なビジネスマンというわけね。だが意外にも彼はリリーの引っ越し先にも現れ、食事に誘う。さらには弟の学費を援助すると申し出、プロポーズの言葉も口にした。バージンを捧げた男性に裏切られ、お堅い女性を演じてきたけれど、こんなに愛してくれる人とならまたかつての情熱を思い出せるわ。結婚を承諾したリリーは想像もしなかった―奔放な母親に育てられたチーロが妻として求めているのは、けがれを知らない女性であることを。

著者等紹介

ケンドリック，シャロン［ケンドリック，シャロン］ ［Ｋｅｎｄｒｉｃｋ，Ｓｈａｒｏｎ］
ロマンス作家。英国のウエストロンドンに生まれ、ウィンチェスターに在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[たまきら]

マンガが絵が麗しくて素敵です。母親が自分より不特定の男性との関係を優先していると思って育った男性がこういうリアクションを取る…理解してあげたいけれどちょっと無理かなあ。女性が素敵です。とにかく絵がね～すごくきれい！

2015/03/26

[akiyuki_1717]

サラッと読めて、まぁ楽しめたと思うけど、初めてじゃなかった＝財産目当てというのは、いくらなんでも過激すぎると思った。今までの経験からとはいえ、自分からプロポーズして押しまくっておいて、騙されたと罵るなんて、その時点で私ならヒロインのように簡単には許せないと思う。弟想いの優しくて強い女性だからこそできる寛大な対応に感服です。★★★

2014/01/30