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出版社内容情報
捨てられた犬猫を引き取り、お世話する動物保護施設でボランティアする傍ら、ペットの供養も行う女性僧侶の妙玄さん。彼女が感じた保護犬の本当の気持ち、聞こえてきた保護猫の言葉とは? 感涙必至のほんとにあった奇跡の体験!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
東大島図書館にて。初めて来たんですが、マンガとラノベがたくさんあって娘さん大喜び!こちらはシリーズで置かれていた、保護猫・犬シェルターを、ボランティアをされているお坊さん目線で描いたものです(絵はまた別の方)。スピリチュアルな部分もありますが、視点がとてもやさしくって温かい気持ちになれました。野良ちゃん上がりの子たちのエピソードには特に…♡2023/09/18
高宮朱雀
14
コロナ禍の外出禁止でペットを飼う人も増えたと思うが、同時に殺処分の被害に遭っている多くの犬や猫達の事を考えて貰いたい。そういう意味でも問題提起作品と思う。 施設に保護された事によって、年齢や病気に関係なく新しい今を精一杯に生きている子達の姿に涙が出る。残念ながら虹の橋に向かった命もあるが、受けた愛情や記憶は家族として決して消えるものではないし、後悔を糧に新しい家族を迎え、前を向く事も飼い主にとっては大切なステップだとも感じられた。既刊も読んで見たい。2022/08/07
佳月
0
今回は特に、末期の治療と介護の話に考えさせられた。いざ自分が対面したらどう対応していいのか想像し、考えてはいるが正解はないというのが難しい。ただ一つ大事なことは、どんなに辛くても笑顔でいること。少なくとも、怖い顔はしないこと。投薬の時は優しく声掛けしているが、嘔吐物や便の粗相をした際は、叱りはしないが無言でひたすら掃除消毒しているなぁと反省。あの仔達だってわざとやった訳じゃない。そういう当たり前のことが分かっているはずなのに、その時は忘れている。ダメだなぁ。いつか迎えるその時まで、こちらも成長しなくては。2022/08/16