出版社内容情報
【文学/日本文学小説】グリューエルの誘拐騒ぎの余韻が冷めないまま髑髏星を離れた茉莉香のもとに、今度は「魔女」の異名を持つ超能力者から、人捜しの依頼が入る。「魔女」が追手をかけるその相手とは!? アニメ放映中の絶好調シリーズ、書き下ろし最新刊。
内容説明
弁天丸でいつもの海賊営業中に旅客船からの救難信号を受信して現場に急行した茉莉香の前に、髑髏星でのグリューエル誘拐騒ぎの時の賞金稼ぎ、「紫紺の魔女」ノエルが現われ、弁天丸への乗船を希望した。SOS発信騒ぎの犯人は彼女が追っている賞金首で、しかもその正体は、あの凄腕詐欺師ジャッキー・ファーレンハイトだという。絶好調アニメ原作シリーズ、書き下ろし最新刊。
著者等紹介
笹本祐一[ササモトユウイチ]
1963年東京に生まれる。ライノベル作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
_mogura19
8
紫紺の戦魔女さん自体はあんまり活躍というわけでも…? とりあえずジャッキー大暴走&次回へのネタフリでござった。 今回は、ダンジョンものであったので、いつもと違う歩く作業が多くて斬新だった。グリューエルの付き纏いっぷりも健在で微笑ましい。 アニメ版も好評ですが、やはり原作は原作でしっかり走り続けてくれるのは安心。 おやっさんネタとかちょうどアニメでやってるので、そっちに引きずられたり…!?とか思ってた自分が恥ずかしいです。 あー、もうあとがきが相変わらず面白い。2012/06/24
ぎゃぐれー
4
再読。逃げるジャッキーはともかく、追いかけるノエルは新キャラなのに茉莉花たちとあまり絡みがなく、キャラの掘り下げが浅い。加えてオチもなんだかとってつけただけ感が強い。まあ、この巻の真の主役はジャッキーでもノエルでもなく「独立戦争」なので、これで正しいのかもしれないが、独立したエピソードとしてもう少し読ませてくれてもいいかなと思う。2015/09/30
Teruji Shinozaki
4
中休みですかねぇ。 1冊丸ごとノエル? でもキャラ立ってませんねぇ・・・ 敵が、弱すぎたり、強すぎたり・・・ どちらかと言うと、リシャールとギャッピの方が気になってます。 まあ、伏線はどう回収されるのか楽しみに待っている事にします。2012/06/30
METHIE
4
何気に7巻で綺麗に終わっていたと思っていたら実は話が続いていたと思う。 ジャッキーの脳内ボイスがクリカンになってしまったw まさかオチがああいうベタな奴になるとは思わなかった、まさに灯台下暗し。2012/05/12
帝
3
ノエルブルー再登場。ついでにジャッキーも。全面降伏の文書とか眉唾なアイテムを探してるとか胡散臭い。って本当にあるのか。。。2020/11/22