内容説明
倒産したゲドー社の吸収・合併を図るゲルニカの三男坊トムの活動が始まった。それを阻止しようとダイアナもオルクスに乗り込んでくる。前門の虎に後門の狼、進退窮まったハウザーに、さらに絶体絶命の厄介事が押し寄せてきた。暗黒湾で目覚めた伝説の怪物が、進路上の星々を飲み込みながら地球に向かってきたのだ。巻末特別書き下ろし「令嬢と大泥棒」を加えた充実の第５弾。
著者等紹介
笹本祐一［ササモトユウイチ］
１９６３年東京に生まれる。１９８４年「妖精作戦」で作家デビュー。２００５年「ＡＲＩＥＬ」星雲賞日本長篇部門受賞。２００７年「ＡＲＩＥＬ」再出撃開始（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MarsAttacks!
9
伝説の宇宙怪獣対オルクス、それに倒産したゲドー社の行く末と、シリーズ中盤ならでは盛り上がりを見せてくれました。でもこの巻エリアル出番なしでした(笑)その分、宇宙怪獣との対決は面白かったです。そして最後の一文、なんか笑えました。どんだけかよと・・・2018/09/10
ドル箱
2
さてと、５巻再読しました。感想いきましょう。ん～「ARIEL」？出撃したっけ？ｗｗｗもうどっちがストーリーの主軸を握っているのか・・・星々の生態系など説明もあった巻、「宇宙怪獣」登場！（それも１部分・・・何故かトップをねらえ！を連想します、いつもｗ）セイバーさんの無双振りもともかく、タレ目の姉妹も強烈なキャラ立ちもある意味無双・・・・まぁこれも笹本ならではかなとスルーしましょうｗ（う～む、段々と感想コメントを書くのがつらくなってきましたがこの後の展開も知っているので頑張りましょう）2012/03/30
りぃ
1
書き下ろしの中に左舷が2つある件・・・？自分の読解力不足？ あと、「OLKS」マグカップがあるとは知らなんだ。地上支部が売るように開発したのか？2008/12/30
でんちゅう
1
ダイねえちゃん中学生はずるいな。つーか、むしろこれがあそこまですれる過程が気になる。2008/12/25
yudolf
1
本編ラストの一行が効果的でしたね。しかし、セイバーさん強すぎ……。2008/12/24
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