朝日新書<br> ミッションスクールになぜ美人が多いのか―日本女子とキリスト教

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朝日新書
ミッションスクールになぜ美人が多いのか―日本女子とキリスト教

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  • サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022737953
  • NDC分類 197.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】局アナ、CA、読者モデル界でキリスト教系大学出身女性たちの活躍が目立つ。「美人論」の井上が提起したキリスト教と美人の関係を、川村は日本のミッション系女子教育が採った才色兼備路線が成功し、郭は日本に流れるキリスト教への憧れを検証して、新文化論が誕生。

井上章一 郭南燕 川村信三[イノウエショウイチ カクナンエン カワムラシンゾウ]
著・文・その他

内容説明

なんと「あけすけな題名」と思うでしょう。でもどこかで「そうかも」と、うなずくところがありませんか?ミッション系校に学ぶ女子は、「かわいい、金持ち、キリスト教」の3Kと呼ばれてます、と井上章一さん。局アナや読者モデルの出身校からもはっきり傾向がうかがえるという。キリスト教はなぜみな憧れるキラキラの存在となったか?日本のキリスト教受容研究には「盲点」があるのでは?そんなとっぴな問題提起を研究者が受けて立ち、見えてきたものは―。明治になって上流階級に浸透していったキリスト教文化のかくされた歴史。

目次

第1章 プロテスタント校はあなどれない―読者モデルを量産するわけ(かわいい、金持ち、キリスト教;クリスマス、そしてチャペルの力 ほか)
第2章 ミッション系大学の成功物語―なぜ女子アナの多数を占めるのか(女子アナの半分近くはキリスト教校出身者;慈愛と奉仕を理念とするキリスト教系大学 ほか)
第3章 変遷するキリスト教イメージ―悲劇のカトリック受容史を見直す(日本社会で承認を得るための苦闘;「淫祠邪教」からの出発 ほか)
第4章 「お嬢様学校」を生み出したカトリック―女子教育で人気の秘密(プロテスタント学校の姿勢に学ぶ;女子教育の理想と「結婚」への介入 ほか)

著者等紹介

井上章一[イノウエショウイチ]
1955年、京都府生まれ。京都大学工学部修士課程修了。国際日本文化研究センター教授。建築史・意匠論のほか日本文化論、あるいは美人論などの発言で注目されている

郭南燕[カクナンエン]
1962年、中国・上海生まれ。日本語文学者。お茶の水女子大学博士(人文科学)。1993~2017年オタゴ大学、国際日本文化研究センター准教授。研究分野は宣教師の日本語文学など

川村信三[カワムラシンゾウ]
1958年、神戸市生まれ。米国ジョージタウン大学博士(歴史学)。上智大学文学部史学科教授。研究分野は日欧文化交流史、キリシタン史、ヨーロッパキリスト教史、日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨータン

9
うーん。私もミッション系大学出身だけど、華やかさゼロ。読モなんていたかな。フライトアテンダントになる人も3,4人。金持ち?どうかな。あまり根拠がなさすぎ。2019/08/28

Ayakankoku

7
タイトルと内容はあまり一致していない。また全体的に無理矢理感が否めない。プロテスタントの学校には、読者モデルや女子アナが多い。女子アナの半分はキリスト教系大学出身。それは、視聴者の気持ちや視聴者を虜にする謙虚さ、真摯さが身につく教育がなされているから。慈愛や奉仕の精神、隣人愛教育がそれにあたる。うーん、だいぶ無理矢理な気がする。しかも、大学だけだと、そこまで強い宗教教育は出来ない気がするのだが‥。2019/02/04

たか

6
書名と内容はあまり関係ないですね(笑)ミッションスクールの歴史や有名なミッション系大学の解説などいろいろ書いてあります。2019/01/06

らっそ

4
ミッションスクールより、読モ界における平成初期の「南女」の圧倒的凄さが印象に残った2019/04/22

nnnともろー

3
もっと軽い内容かと思いきや、全く違った。洗礼者数ではキリスト教の受容の実態はわからない。プロテスタントとカトリックの違いも興味深い。2019/09/30

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