出版社内容情報
モデルねこの探し方、決定的瞬間のシャッターチャンス……。岩合さんのねこ写真の秘密に迫る。傑作をオールカラーで楽しめる新版!
内容説明
ネコの決定的瞬間を撮ろう!そう思ったヒトに、イワゴーさんがズバリ答えるネコ写真術の決定版。カラーになって再び!
目次
第1章 ネコにアプローチ(早起きは三文の徳;ネコを撮るなら朝のはずだが ほか)
第2章 撮影編(いきなりはダメ;準備体操―ネコを安心させる ほか)
第3章 世界のネコ(ヒトの道はネコの道;こんなところにもネコ ほか)
第4章 野生のネコ(ライオン;百獣の王説に限らず、ライオンへの誤解?は多い ほか)
著者等紹介
岩合光昭[イワゴウミツアキ]
1950年生まれ。動物写真家。「海からの手紙」で80年第5回木村伊兵衛写真賞受賞。85年日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞受賞。「ナショナルジオグラフィック」誌表紙を2度飾る。動物の写真集多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
ちびうさぎの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
156
岩合光昭は、新作中心に観ている写真家です。多くのネコの写真が楽しめ、ネコの撮影の基本が学べる本です。そうは言っても、実際の写真を撮るのは難しいと思いますが・・・イタリアで野良猫が自由猫と呼ばれているのは、好いにゃあ(=^・・^=)大山猫とは言え、パンダの頁は余計な気がします。2018/06/23
榊原 香織
73
目指せ岩合、とかよくつぶやいてる自分ですが、とてもかなわなーい。 なんてきめ細やかに考えて撮ってるんでしょう。 しかも猫との素晴らしい距離感。 ノラ(イタリアでは自由猫と言うらし)にすぐ信頼されるって特殊技能 あー、憧れのネコ溜まり2022/06/25
馨
51
親書でも岩合さん!親書の方がボリュームがあるような気がしました。岩合さんは警戒心の強い野良猫の警戒心をとく上に普段そんなポージングしないのではと思われるぐらい可愛い猫の一面を撮影するので本当に凄いです。日本の猫は良いなぁ。私も野良と仲良くなれるようになりたいです。2019/03/03
宇宙猫
23
★★★ ネコの撮り方じゃなくて”ネコを撮る岩合さん”の本だった。相変わらず可愛いにゃんの写真がいっぱい。2020/08/24
りー
14
NHKの“世界猫歩き”で岩合さんが猫に語りかける「いい子だねぇ。」というあの声にニャーンと返事をしたくなったことがあるのは私だけでは無いはず。心構えから構図、背景の処理、光線の捉え方、撮影チャンスが多い時間帯など、どんなことに気をつけて撮っていらっしゃるか、書かれています。猫も人間も、時間と距離感て大事よね、と思いました。いきなりカメラを向けたら猫でなくともシャー!(#`皿´)となるのは当たり前。挨拶をし、褒めながら少しずつお近づきになる。“猫格”が画から伝わるのはそれを尊重しているからなんだニャー。2019/05/26