朝日新書<br> セブン‐イレブン金の法則―ヒット商品は「ど真ん中」をねらえ

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朝日新書
セブン‐イレブン金の法則―ヒット商品は「ど真ん中」をねらえ

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022737502
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0295

出版社内容情報

モノが売れないといわれる時代に、最高益を更新し続けるセブン-イレブン。商品・サービスの開発の舞台裏を、担当者・関係者の証言を追いながら描くドキュメント。年間約10億杯を売る100円コーヒーから、PB「セブンプレミアム」、そして物流革命まで徹底取材。

内容説明

モノが売れないといわれる時代に、最高益を更新し続けるセブン‐イレブン。その商品開発の舞台裏を、関係者の証言を追いながら描くドキュメント。業界の常識を覆し、年間売上10億杯に達した挽きたてコーヒー、「全部変えよう」の一言から始まった「シュークリームプロジェクト」、そして「街の本屋さん」から「社会のインフラ」へ―シェアを奪うのではなく、マーケットを生み出す。セブン‐イレブンが歩む「商いの王道」を一挙公開。

目次

第1話 ライフスタイルを変えろ―セブンカフェ
第2話 定番商品は進化する―おにぎり、めん
第3話 女性客を誘う―スイーツ、コスメ
石橋誠一郎商品本部長インタビュー
第4話 フレッシュとの戦い―サンドイッチ、カット野菜
第5話 近くて便利なお店へ―セブンプレミアム
第6話 「困った」をサポート―本・雑誌の取り組み
古屋一樹社長インタビュー

著者等紹介

吉岡秀子[ヨシオカヒデコ]
コンビニ記者/フリーライター。関西大学社会学部卒業。会社員生活を経て、フリーライターとして独立。2000年代前半からコンビニ業界に密着した取材を続け、ビジネスや暮らしに役立つコンビニ情報を各メディア、講演などを通じて発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

61
セブン独り勝ちの理由がよくわかる。何気なく日常的に購入していた商品ひとつひとつにかけられた創意工夫。セブンの見方が変わるし、ほかのコンビニチェーンの戦略にも興味がわいた。2018/01/16

zel

9
最近、セブンをよく使うので、ふと手に取ってみた。 セブンイレブンの開発の様子について。著者、セブンが大好きなんだなと。何よりそれが伝わってくる。「加盟店ファースト」 「緊張感」「チームMD」「やったことのないことをやり遂げる喜び」→思い  お金だけでなく、一つ一つを真摯に仕事するってことだな。自分の仕事にも生かしたいな…。2018/09/30

645TJC

9
セブンの強さとは?商品開発にあたり何に焦点を当てるべきか?競合他社との比較がなく、あくまでセブンの事実と事例のみを掲載しているため、セブンがどのように他社に対して優位性を担保しているのかが分からず残念な部分もあった。が、基本に立ち戻る事の重要さを再認識できた。学び=見るべきは競合でなく、止まることのない消費者ニーズの変化。常に謙虚に学ぶ姿勢が刻々と変わる消費者ニーズの変化の芽を捉える。2018/03/25

CTC

9
1月の朝日新書新刊。アマゾンジャパンの売上は16年に1兆を超えたそうだが、セブン-イレブン・ジャパンの売上は17年に4兆5千億に達している。グループで、ではなくだ。私は月イチもコンビニ行かないけど、セブンカフェもサラダチキンもスゴいと思った。ファミマやローソンより店舗あたり日販が10万も高いのは、かようにイノベーションの多くがセブンから生まれているからなのだろう。ただこの本は頂けない。出版社が書店閉店相次ぐ中で、セブンに擦り寄るのはわからぬでもないが、読者を見ずに取材対象ばかりを見つめる提灯本に用はない。2018/01/27

ロデタ

7
図書館本。セブンの商品開発から発売に至るまでの試行錯誤、苦労などが書かれている。セブンを持ち上げ褒めちぎっているので肯定的な事しか書かれていないんだろうなとなんとなく読み飛ばしてしまった。部長、社長のインタビューも掲載されているのでセブン側の検閲入っているのでしょうか。ネガティブな事は書けないよね。底上げ弁当、ハリボテサンドイッチ、スカスカおにぎりなんかについてははどう思っているのか著者に聞いてみたい。これが話題になったのってこの本の発売後だったのかな。2022/05/28

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