出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】トランプ大統領誕生で世界は、日本はどう変わるか? 米・中・露の覇権は? 世界経済は好転するか、保護主義で恐慌に突入か? 日本は自主防衛できるか? 戦争のリスクは増大するか?──反グローバリズムの奔流と新しい世界秩序を最強論客が読み解く!
エマニュエル・トッド、佐藤優[エマニュエル トッド、サトウユウ]
内容説明
日欧を代表する二人の知性が世界を動かす新たな原理を問う!虐げられたプロレタリアの不安と怒りを背景に米国大統領に就任するドナルド・トランプ氏。「米国第一主義」は世界にどんな影響をもたらすのか?日米安保はどうなるか。戦争のリスクは増大するか。トランプ以後の世界、日本を読み解く。緊急論考収録!
目次
民主主義がトランプを選んだ(起きて当然のことが起きた;トランプ現象を恐れることはない;自由貿易への異議申し立て;現実を見ないでおこうとしたエリートたち;「プロレタリア」に選ばれたトランプ;白人のための民主主義;体制順応ではないエリートが必要;教育という大きな不平等;人々の不安や意思の表明はポピュリズムではない;米大統領は王様ではない)
資料 トランプ氏共和党候補指名受諾演説
「トランプ現象」の世界的影響、そして日本は インテリジェンスで見る「トランプ当選」の実相
「トランプ以後」のアメリカを見極める三つのポイント
著者等紹介
トッド,エマニュエル[トッド,エマニュエル] [Todd,Emmanuel]
1951年フランス生まれ。歴史家、家族人類学者、人口学者。家族制度や識字率、出生率に基づき現代政治や社会を分析し、ソ連崩壊、米国の金融危機、アラブの春、英国EU離脱などを予言
佐藤優[サトウマサル]
1960年生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学神学部卒業。同大学院神学研究科修士課程修了。外務省入省。在ソ連邦日本国大使館勤務等を経て、対ロシア外交で活躍。2002年背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。09年最高裁上告棄却。13年執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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