朝日新書<br> 最新 惑星入門

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朝日新書
最新 惑星入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022736741
  • NDC分類 445
  • Cコード C0244

出版社内容情報

【自然科学/天文地学】最新の惑星探査機は、摂氏400度以上になる水星で水の存在、土星の衛星「タイタン」で生命発生の可能性、海王星の衛星「トリトン」で氷火山の存在を明らかにした。日本の天文学の第一人者が最先端の研究をもとに太陽系のすべてを解説する。

渡部潤一・渡部好恵[ワタナベジュンイチ ワタナベヨシエ]

内容説明

太陽系の研究は、46億年前の惑星誕生の成り立ちに始まり、今や、太陽系外縁天体へと向かっている。各国が競って打ち上げる惑星探査機は、我々に何をもたらすのか?最先端の情報をもとに、知られざる宇宙の姿を徹底解説する。

目次

第1章 太陽系とは(太陽系は、どのように認識されてきたのか;太陽系の起源)
第2章 太陽系の主役たち―惑星の素顔(水星;金星;天王星;海王星)
第3章 きらりと光る脇役たち―太陽系小天体(小惑星;彗星;惑星間塵;流星)
第4章 見え始めた太陽系外縁部(太陽系外縁天体の基本;冥王星型天体の基本;冥王星の基本;探査機が明らかにした冥王星の素顔;太陽系外縁部、その先へ;太陽系外縁部には未知の巨大天体はあるか;太陽系外縁部に未知の第9惑星はあるか)

著者等紹介

渡部潤一[ワタナベジュンイチ]
1960年福島県生まれ。東京大学理学部天文学科卒。総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻教授。国立天文台副台長。専門は太陽系の中の小さな天体(彗星、小惑星、流星など)の観測的研究。特に彗星を中心に太陽系構造の進化に迫る。2006年、国際天文学連合「惑星の定義委員会」委員となり、冥王星の惑星からの除外を決定した最終メンバーの1人

渡部好恵[ワタナベヨシエ]
神奈川県生まれ。サイエンスライター。東レ基礎研究所、蛋白工学研究所を経て現職。天文雑誌やウェブサイトにて、天文宇宙分野を中心に執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

24
宇宙少年団YAC名護分団の講演会にて。国立天文台副台長の渡部潤一先生を招いた時に、サインを頂戴しました。共著お二方のサイン。彗星も特別に描いてくださった。私もいつか夫婦一緒に何か本を出してみたいな、と憧れます。太陽系の基本から、土星の衛星エンケラドスの箇所には大興奮。今年は土星の衛星カッシーニの環への突入イベントがあるので、それも踏まえて読むと盛り上がります。惑星探査への夢が広がるオススメの一冊。カバーをめくると水星が最初にあって、ふふっとなります。2017/05/10

びっぐすとん

16
108円本。帯にある「人類に残された最後の神秘」は流石に言い過ぎだと思うが(人類には神秘が多すぎる)、毎週楽しく観ているNHK『コズミック・フロント』でも同様の内容をやったばかりなので、非常に分かりやすく面白かった。最新の入門編で良書。天体望遠鏡での観測のポイントも載っていて、子供の頃お年玉で買った望遠鏡を実家で探そうかと思った。10年前に読んだ本など今では役に立たないほど、宇宙の理解は進んだ。探査機や望遠鏡の進化は素晴らしい。それでも太陽系ですら全容はまだまだわからないのだから、最後の神秘な訳がない。2019/09/23

toshi

15
基本的なことから最新の観測研究成果から予測されるトピックまで網羅した太陽系の解説書。タイトルに「惑星」と付いているけれど、惑星だけを解説した本ではない。 距離は天文単位(約1.5億キロメートル)だし時間は億年というスケールで簡単には想像できない世界だけど、これを読むと益々興味が掻き立てられる。 今夜はペルセウス流星群の極大らしいから、これからちょっと外に出てみようか・・・・。2016/08/12

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

13
思い出の本です。講演後お二人にサインして頂きました。その後とても幸せな事が続き宝物の一冊です。2年以上前の事ですが、、私たちの太陽系の惑星についてわかりやすく学ぶことが出来ます。惑星の種類、ハビタブルゾーンや惑星探査機、衛星や準惑星、系外惑星など読むのがとても楽しいです。好きな探査機が出てくるので嬉しい。目標ができた一冊でした。2019/12/11

ふくいち

7
放送大学の「太陽系の科学」を視聴していた。子供の頃の太陽系「水金地火木土天海冥」は古い!太陽系の探査はここ数十年で相当進んでいると習った。僅か300頁弱の新書だが相当密度が濃い。図書館で借りた本だが,一度読んだだけではとても頭に入りきらない。是非購入して何度も読み返したい。個人的には主役の惑星よりも脇役の彗星や流星群に興味を引かれた。ペルセウス座流星群やしし座流星群など,現象は知っていても理屈は知らなかった。次のハレー彗星の回帰時は生きていないだろうなぁ。2016/09/24

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