朝日新書<br> 生きるのが面倒くさい人―回避性パーソナリティ障害

個数:
電子版価格
¥880
  • 電書あり

朝日新書
生きるのが面倒くさい人―回避性パーソナリティ障害

  • ウェブストアに24冊在庫がございます。(2024年04月23日 20時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022736703
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「恥をかくのが怖くてチャレンジできない」「人に嫌われてると思い込む」これらは回避性パーソナリティー障害の特徴である。自尊心が傷つくことへの強烈な不安・心配ゆえに「何もできない人」が、能動的な日々を過ごすためのヒントとは。

内容説明

人生を苦痛に感じる人には何が起きているのか。自分に自信がなく、人から批判されたり恥をかくのが怖くて、社会や人を避けてしまう…。それが回避性パーソナリティの特徴だ。思わず「自分のこと?」と思った人も大丈夫。面倒くささや無気力な状態を脱し、自由に生きるための方法とは。

目次

第1章 生きるとは面倒くさいことばかり
第2章 回避性パーソナリティ障害とは
第3章 回避性パーソナリティと回避型愛着
第4章 「傷つきたくない」性格はなぜ生まれるのか
第5章 回避を強める現代人―適応か進化か?
第6章 回避性の人とうまく付き合う方法
第7章 回避性が楽になるライフスタイル
第8章 恥や恐れを気にせず自由に生きる方法

著者等紹介

岡田尊司[オカダタカシ]
1960年、香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学文学部哲学科中退、京都大学医学部卒。同大学院高次脳科学講座神経生物学教室、脳病態生理学講座精神医学教室にて研究に従事し、京都医療少年院などに勤務。現在、岡田クリニック院長。大阪心理教育センター顧問。小説家・小笠原慧としても活動。横溝正史ミステリ大賞を受賞した『DZ』(角川文庫)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろこ

77
『生きるのが面倒くさい人』…。これ、私のことではないですか、と思い手に取った本。この本では、主に回避性パーソナリティ障害と回避型愛着について書かれている。当てはまると思う部分もあったけれど、自分は、シゾイドパーソナリティとの混合型ではないかと思った。病名(診断名)がつけば安心したり、その後の対応を検討する指針にはなるだろうが、メンタリティと障害(病気)の線引きは難しいと思う。「回避性が楽になるライフスタイル」の章は、もっと若い時に読めていればな、と感じた。参考にはなった。2018/09/01

ゆにこ

75
星新一さんの話は今まで知らなかったので驚いた。一人行動は気楽だし、仕事は地味にコツコツやりたいので、わりと当てはまる。明るく振る舞い、新しい人間関係を積極的に広げなきゃいけないなんて苦痛(笑)治さなきゃいけないのだろうか。2016/08/31

まーちゃん

72
回避性パーソナリティ障害。うんうん、そやね。で?心理学や精神医学の用語は知らんけど、四半世紀以上やってる我流の自己分析でも行き着く先はだいたい同じ。この「障害」は病気と同義?だとしたら要治療で、治せる種類のもんなん?パーソナリティは個性って意味やんな?そんなもん治らんでしょ。そもそも治す対象か?/…こんな風に難癖つけたなるからこの手の本は読みたないねんけど。この本のタイトルがあまりにも「私やん!」って思たから読んでしまった。「回避性」の定義は面白かった。私の人生の特徴をよく言い表してるわ。いやになる。→2017/02/08

ゆかーん

66
「面倒」=社会との接触や責任が恐い、嫌になること。心に負担を感じると、逃れたいという思いが強くなり、心と体のバランスが崩壊してしまう人ばかりの世の中。先日、座間で起こった殺人事件の被害者達も、生きることに疲れ、死にたいという気持ちから犯罪に巻き込まれました。引きこもりや、学校でのストレスなど、原因は様々ですが、どの子も自分に自信をなくして生きているように感じられます。「どうせ」と諦めてしまうのではなく、無理なく自分をさらけ出せるよう、まずは行動を起こすことが、自分を変えるチャンスになるのだと納得しました。2017/11/12

おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ

43
久しぶりぶりぶりに本を読んだ。予約の順番がようやく巡ってきたので、働く手を緩め、弁当作りの手を抜いて、時間を捻出した。パーソナリティ障害の分類にはさまざまあるが、思考や行動のパターンや原理に微細な違いがあるだけで概ね大別ない。心というものはデリケア(小林製薬)も効かぬデリケートゾーンであるのだからその微細を理解することが肝要だが、読み物として成立させるには些かボリュームに乏しいようで、有名人などのエピソードを盛り込むなどして岡田先生も苦心なされたようである。私は元気です。生きる目標が見当たらないだけで。2017/09/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11030704
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。