出版社内容情報
人間の行動の特徴と相場格言を知れば百戦危うからず。行動経済学の第一人者が描く、新しい投資の教科書!
内容説明
投資は自分の「心」との戦い。揺れ動く心の特徴をつかめば、勝てる!同じ「100円」でも得するより損した方が悲しみが大きい、物事をざっくり捉えようとすると判断ミスの可能性が高まる、バブルは必ず起きる、分散こそリスク管理の原点…。行動ファイナンスと相場格言を使えば、人間のクセがわかる!バフェットやソロスなど賢人たちの手法も徹底分析。資産運用で儲けたい個人投資家、必読!!
目次
第1章 個人投資家が守るべき5カ条
第2章 バブルは怖い
第3章 リスクをどう「管理」するか
第4章 賢人に学ぶ投資の発想
第5章 経済の見方、考え方
第6章 日本の将来と投資へのヒント
著者等紹介
真壁昭夫[マカベアキオ]
1953年、神奈川県生まれ。76年、一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。83年、ロンドン大学経営学部大学院(修士)卒業。メリルリンチ社ニューヨーク本社出向、みずほ総合研究所主席研究員などを経て、信州大学経済学部教授。2007年から行動経済学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
numainu
1
評価C2018/09/21
kwai528
0
これからの投資活動をより継続的に行ってく上で勉強になった。格言と行動ファイナンスでより冷静な判断を心掛ける。2016/03/15
月と星
0
★★★クセが当たっている。行動ファイナンスに興味が出た。2016/03/03
kazu_hiro
0
第一勧銀で金融工学を駆使した筆者が、詰まるところ投資は自分の「心」との戦いであると、行動ファイナンス理論に行き着かれました。 筆者の5ヵ条である、 ①負けない手法を選択すべし ②個人投資家の利点を生かす ③投資は自分の心との戦い ④今より将来が大切 ⑤休みを作る 自分自身も投資歴が17年を過ぎ、人の心で株価が形成されると常ずね考ずるようになり、改めてしっかりと肝に命じたいと思います。2015/10/11
あどけないこと
0
投資の格言の状況において、何故そのように人が振る舞うのかについて、行動ファイナンスの点から説明されていて参考になった。2025/08/04