出版社内容情報
【芸術/スポーツ】走ることの魅力は何か? そして「どう」走り始めればいいのか? 市民ランナー指導の草分けである著者がモチベーションアップから実践的ノウハウまでを、これまでの指導経験をもとにポイントを絞りわかりやすく綴った、決定版ランニング入門書。
内容説明
走ることの魅力とは何なのか?そしてどう走り始めればいいのか?市民ランナー指導のカリスマ・金哲彦が、モチベーションアップと実践的ノウハウを、レベルに応じ段階ごとにていねいに解説します。プロならではの裏技や初心者にとって大事なポイントも伝授。運動ゼロのあなたを一人前のランナーにしてみせます!
目次
第1章 走る幸せ
第2章 外に出よう、歩いてみよう
第3章 フォーム、ペース―基礎の基礎
第4章 ランニング生活の作り方
第5章 一人前の市民ランナーへ
終章 フルマラソンへの道
著者等紹介
金哲彦[キンテツヒコ]
1964年福岡県生まれ。早稲田大学時代、箱根駅伝2連覇に貢献。リクルートに入社しトップ選手として活躍後、コーチ、監督を歴任し多数の五輪選手を指導した。2002年、市民ランナーのためのNPO法人ニッポンランナーズを創設。地域に密着したスポーツ文化の普及をライフワークとして精力的に活動中。マラソン・レースの解説者としてもお馴染み(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
77
最初のストレッチは、下半身関節→下半身筋肉→上半身関節→上半身筋肉→上下の合わせたエクササイズ→軽いジャンプ。ウォーキングから。長く走る時は間にウォーキング入れる。クールダウンは、下半身関節回す→上半身関節→下半身ストレッチ→上半身ストレッチ、シャワーで下半身アイシング。週に三回程度は。上りは腕を後ろに引き幅を大きく。下りは歩幅を小さく。腕と肩甲骨を一緒に動かし、骨盤から進み、丹田の真下に着地。雨ならワセリンをおなかや太股、脹ら脛、腕などに塗る関節痛でなく筋肉痛なら走る。2014/10/03
ちゃんみー
52
走ることは本来なら辛いこと。でもマラソン大会のスタート時に市民ランナーはみんな笑顔になっている。なるほど、確かにそうだ。これから42キロとか21キロとか走るってのにニコニコしているのには理由がある。きっと私もそうなんだろ。なんでなのかわからないが楽しいのだ。でも膝が痛かったり体が重かったりで普段の練習をせずにいることもたびたび。これを読むと、とにかく楽しく走ってればそれでいいんじゃない。って気持ちになれた。金さん、ありがとう!2016/01/14
ichi
10
【図書館本】これからランニングを始めようと思っている人。始めたばかりの人向けの入門書。とてもわかりやすくテンションupできます!2019/10/12
ふくみみ
7
はじめて向けの内容だけど今のランナーはこういう装備をして、走り方のトレンドってこうなんだ、というのが参考になりました。色んな理論があるけどやはりどこも肩甲骨使えと書いてあるなーとか。コラムとして金さんの経歴を知れたのも良かったです。金さんというとマラソン番組をいくつも持っていたり王道のイメージがあったけど、プロ向けのトレーナーから悩んで転身されて市民マラソンを広げてこられたんですね。また癌のサバイバーであったことも全く知りませんでした。2015/03/19
Keystone
6
金さんの本は何冊も読みました。基本的に書いていることはどの本もだいたい同じ。でも、何冊読んでもタメになります。さあ、明日も走ろう。2016/02/07