出版社内容情報
【自然科学/医学】著者は認知症介護に27年間携わり、介護業界の革命児と呼ばれる。ベッドに縛ったり、施設に閉じ込めたりすることなく、人間としての尊厳を守る介護には何が大切なのか? 65歳以上の約7人に1人が認知症となる時代に、安心して老後を生きるための必読書。
内容説明
世界一の超高齢社会日本で、いまや認知症の正しい理解と、介護の知識は必須。介護業界の革命児として、認知症ケアに27年間取り組んできた介護福祉士による、「認知症と共に生きる社会」の入門書。前向きな介護のための基礎知識。
目次
1章 生活の中で認知症に出会うとき(待っていると言ったのに待っていなかった母ちゃん;ルールが守れなくなり総スカン ほか)
2章 そもそも認知症とは何か(はじめに知っておいて欲しいこと;認知症という名前は超有名になったが、内実はほとんど知られていない ほか)
3章 認知症と折り合いをつける(「認知症の親になった」ではなく「親が認知症になった」と捉えること;折り合うためには相手を「知る」「考察」すること ほか)
4章 介護―家で暮らす・施設で暮らす(介護航海まぎわの人が知っておきたいこと;介護航海中の人が知っておきたいこと)
著者等紹介
和田行男[ワダユキオ]
1955年、高知県生まれ、大阪育ち。介護福祉士。87年、国鉄職員から福祉の世界へ。特別養護老人ホーム、在宅サービスセンター、老人保健施設などで寮父、生活相談員などを経験。現在は(株)大起エンゼルヘルプ(東京)でグループホーム、デイ、認知症デイ、ショートステイ、特定施設、小規模多機能型居宅介護を統括。(株)波の女(名古屋市)専務取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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