出版社内容情報
短い制限時間内に判断を下す力を試すテストとして話題の「インバスケット」。「締切ギリギリの提案書」「前任者の負の遺産」など、リアルな場面設定で読者の優先順位設定、問題発見力、意志決定力を試し、磨く、厳選された36問に挑戦！
内容説明
優先順位設定力、問題発見力、問題分析力、創造力、意思決定能力、洞察力、組織活用力、当事者意識、ヒューマンスキル―現場で求められる９つの力を好きな時間に好きなだけ磨く。
目次
第１章 現場で成果を出すインバスケット入門
第２章 判断力を高めるインバスケット３６問（優先順位設定力；問題発見力；問題分析力；創造力；意思決定力；洞察力；組織活用力；当事者意識；ヒューマンスキル）
第３章 １割の行動を変えれば成果も変わる
著者等紹介
鳥原隆志［トリハラタカシ］
１９７２年大阪府生まれ。キャリアカウンセラー（ＣＤＡ）。大手流通会社の昇進試験でインバスケットに出合い、株式会社インバスケット研究所を設立。これまでの作成問題枚数は、ゆうに腰の高さを超える。日本のインバスケット・コンサルタント第一人者として活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フジマコ
15
インバスケット本は2冊目なんだけど、僕は、こういう判断力トレーニングは好きです。 的確な判断がくだせれば、仕事の能率は格段にあがるはずだから。2013/11/10
akira_1990
14
★3.5 為になった。 ・結果よりもプロセス ・とりあえずはダメ ・重要なものから対応 ・失敗にも許されるものと許さないものがある。小さな失敗もしてはいけないと言う気持ちから、許さない失敗を招いてしまうことがある。 ・表面的な問題だけではなく、本質的な問題発見。かつ短期的な問題発見と中長期的な問題発見両方が大切。 ・常識や前例の枠組みにとらわれない。 ・正確に状況が把握できないときは、プラスを増やすよりもマイナスをいかに縮小するか。 ・保留、延期して、より確実な情報を集める。 ・全体最適>部分最適2019/04/28
モリータ
11
立ち読みでざっと。企業勤めの友達が昇格試験でさせられた、というので覚えていた「インバスケット」、限られた時間で複数のタスクに優先順位をつけて処理したり、利害の絡み合う問題への適切な対処法は何か考えたりする、というもの。おそらく易しめで、あぁ自分は大丈夫、という安心感を得るというところに一定の需要があるのだと思うけど、院生&非常勤講師をやってても大事なことで、研究生活のなかで教官に怒られながらできるようになったものが別に間違っていないということがわかって気休めになりました。2016/06/23
Tomohiro_Y
9
大手の研修で使われているとのことで、中小には関係ないかもしれませんが、知見を広げるために読了。内容的にどうなんでしょうかね？ある程度の画一的な判断としてはいいのかもしれません。上に進む人物レベルには一定の筋道になるのでしょうね。2018/01/09
ゆきを
8
(図書館)改めて、頭を整理しようと再読。自分のなかで判断し、最適解を検討して、単時間に圧倒的な数の案件を処理する。判断するトレーニングを行って、実践に応用する。 判断手法の復習ができたので、年末までノンストップで走りきろうと思いました！2019/10/13
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