朝日新書<br> 自然死への道

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朝日新書
自然死への道

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  • サイズ 新書判/ページ数 252p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022733771
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0247

内容説明

「自然死」になかなかたどり着けないことが現代の姿だとしたら、人は「病」や「老い」とどう添い遂げ、たどり着くのが望ましいのか―。自らカーテルの管をむしり取った作家・吉村昭の壮絶死、緒形拳のがんを受け入れて病を生きる姿から見えてくる「自然死への道」。長寿社会を生きる現代人の新たなキーワードは、老いる・病いる・明け渡す。

目次

第1章 老いる―2006年11月~2007年12月(自然死への道―吉村昭と江藤淳の死から;リハビリという力―多田富雄と鶴見和子;超人間としての“老齢”―吉本隆明のことば ほか)
第2章 病いる―2008年1月~12月(犬家族;聴くということ;緩和医療の転位 ほか)
第3章 明け渡す―2009年1月~2010年5月(明け渡しのレッスン;こころへの侵襲;食は「いのち」 ほか)

著者等紹介

米沢慧[ヨネザワケイ]
1942年、島根県生まれ。評論家。大東文化大学環境創造学部非常勤講師。早稲田大学教育学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

batipo

0
もう少し突っ込んだ展開を期待していました。2012/07/19

epitaph3

0
延命、緩和ケア、ホスピス。引用がかなり多いが、終末医療について考える一つのネタとしては、ここから広げてもいいかも。2011/05/16

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