内容説明
性格と、肥満や病気は大いに関係ある。東北大学による５万人大規模調査で、病気になりやすい「性格」がわかった。人生は思いがけないことばかりだが、「人間の運命は、その人柄がつくる」というギリシャ哲人の言葉もあるように、日常生活から生まれるストレスの受け止め方ひとつでも、病気になるかならないかの差がでてくる。ならば、病気にならないための秘訣を教えよう。
目次
第１章 病気になりやすい「性格」とは？
第２章 肥満になりやすい性格
第３章 心筋梗塞になりやすい性格
第４章 がんになりやすい性格
第５章 認知症になりやすい性格
第６章 自分の性格と、どう折り合いをつけるか？
著者等紹介
辻一郎［ツジイチロウ］
１９５７年、北海道生まれ。東北大学医学部卒。東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野教授。大規模調査で老化や生活習慣病の原因を解明している。地域で健康づくり、介護予防を実践中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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nyaoko
57
病は気からと言うけれど、そんな事は確かでは無いと言う事。確かに、陽の人より、陰の人の方が病んでるイメージ。ネガティブな人が短命かと言うとそんな事ないし、ポジティブな人でもあっという間に病に倒れて亡くなってしまう人もいる。実際、自分が働く介護の現場では何十年も鬱病を煩っている90代の方がいるし、そういう方の多くは誰よりも痛がりで、怖がりだから、微かな我が身の不調も見逃さず、早目に受診＆治療で、病気も早期発見できて長生き。心の持ちようで病は変わる、とは言いきれないもんだなあと。とは言え、ほぼ流し見。2023/02/14
yomineko＠猫と共に生きる
0
文章にまとまりがないので要点が掴めず、読むのに苦労しました。2010/08/20
