内容説明
「年金」と「お金」の基礎を知り、将来のマネープランを立てる。「見えない不安」が「見える希望」に!加入者全員に送付される「ねんきん定期便」。サラリーマンのために厚生年金に絞って知っておくべき知識を厳選して紹介。制度の仕組みから年金額の計算方法まで「初歩の初歩」をわかりやすく解説する。定期便を使えば個々人の「稼ぐ力」と「貯める力」がわかるなど意外な活用法も伝授。すぐ役に立つ入門書の決定版。
目次
序章 「年金」を味方につけよう
第1章 年金、基礎の基礎
第2章 「ねんきん定期便」はこう読め!全マニュアル
第3章 もらえるのか、もらえないのか―「25年」をクリアせよ
第4章 いつから、いくら、もらえるのか―自分で計算してみよう
第5章 「稼ぐ力」と「貯める力」が分かる―マネープラン大作戦パート1
第6章 足りているのか、いないのか―マネープラン大作戦パート2
第7章 足りない時の対策―マネープラン大作戦パート3
第8章 そのほかの「年金」重要事項
著者等紹介
首藤由之[シュトウヨシユキ]
朝日新聞出版編集委員、CFP。1959年生まれ。84年、慶應義塾大学経済学部を卒業、朝日新聞社入社。盛岡支局、AERA、RONZA、週刊朝日各編集部などを経て2005年秋から新書編集部。週刊朝日時代(97年~04年)にマネー担当記者としてマネー取材を始めた。朝日新書でも数々のマネー本を企画、編集している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みのたか
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サラリーマン向けの年金関連本。送られてくる「ねんきん定期便」をもとに、年金がどの程度貰えるかなどや、標準と比べて確認する稼ぐ力や貯める力などを把握するなど、自分の年金生活がどうなるかがわかりやすかった。考えるキッカケになってよかった。2012/11/05
よっちん
0
モデル通りの2人位の子持妻帯40-50代サラリーマンにはとても参考になると思います。親や子と同居か別居か単身かなど、多様化するライフプランに応じて個別に応用できたら有難いけれど、きりがないのでしょうね。とりあえず65才まで働くのが主流になるのでしょうが、この不景気にあるのかなぁ。サラリーマンでヨット持っている人知ってます。共同購入だけど。私は定年迄無事働けるか不安です。格差あります。住み辛い世です。2010/10/23
hideboo
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サラリーマンにはうってつけの年金入門書です。特に50才を過ぎている自分にとっては十分読み応えのある内容でした。また「ねんきん定期便」を活用することで、自分の稼ぐ力や貯める力まで解説がある丁寧な作りとなっています。おススメです。2010/03/04
きっちゅ
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やや古い本だが、参考になりました。2019/09/08
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