出版社内容情報
環境経営は、環境には優しいが、コストがかかって儲からないというイメージがある。だが、本当の環境経営は会社にたまったアカを落とし、莫大な利益を掘り起こす。キヤノン電子を5年で利益率10%超の高収益企業に成長させた「会社のアカスリ」法を開示!
内容説明
会社のアスカリ=環境経営は、徹底したムダの削減で会社に埋まった利益を掘り起こす。キャノン電子社長として実践してきたアカスリのノウハウを、オフィス、工場、設計・調達、物流、社員に分けて具体的に指南。環境経営の実践的教科書。
目次
序章 「環境経営」は一石三鳥を実現する
環境経営の実践1 オフィス―まず、個人のゴミ箱をゼロにする
環境経営の実践2 工場―「不良品の削減」が環境と利益に直結する
環境経営の実践3 設計・調達―リデュース(発生抑制)が最も重要
環境経営の実践4 物流―もっとも多く「利益」が埋まっている
環境経営の実践5 社員―全社員に「当事者意識」を持たせる方法
著者等紹介
酒巻久[サカマキヒサシ]
1940年、栃木県生まれ。67年キャノン株式会社に入社。VTRの基礎研究、複写機開発、ワープロ開発、総合企画等を経て、96年、常務取締役生産本部長。99年、キャノン電子社長に就任。環境経営を徹底し、6年で利益率10%超の高収益企業へと成長させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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