出版社内容情報
「やりがいのある仕事」と「充実した生活」の調和――「ワークライフバランス」という考え方が注目を集めている。「時間管理術」「家事・子育て」「健康管理」「メンタルヘルス」「働き方」などのテーマで、6人の専門家がアドバイス。今日から取り組める実践講座。
内容説明
「どんな自分でいたいのか」を見つめ直し、自分らしいワークライフをデザインするためにいまできることは何か。日本を変えてきた６人の女性たちによる実践アドバイス。
目次
第１章 暮らしを整える（「ライフ」の中身をはっきりさせる；「いらない物」を捨てる ほか）
第２章 こころを整える（残業ゼロで成果を出す技術を身につける；組織のストレスから自分を解放する ほか）
第３章 からだを整える（自分のからだを知っておく；健康をＳＷＯＴ分析する ほか）
第４章 考え方を整える（自分にとって変わらずに大切なものを知る；面倒が開く成長感を大切にする ほか）
第５章 働き方を整える（期待される能力を発揮する；メンターを持つ ほか）
資料編
著者等紹介
坂東眞理子［バンドウマリコ］
１９４６年富山県生まれ。東京大学卒。総理府男女共同参画室長、埼玉県副知事、在ブリスベーン総領事、内閣府男女参画局長を経て、現・昭和女子大学学長
辰巳渚［タツミナギサ］
１９６５年生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒。文筆家として豊かに楽しく生きる生活哲学を提唱しつつ、「家事塾」塾長として教育活動も展開（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
21
『整える』というキーワードで、自分らしいワークライフをデザインしていくやり方を教えてくれる本。第４章「考え方を整える」にある『リーン』をこれから学んでいきたい。 2016/01/13
Humbaba
6
就業時間と生産性というものは，必ずしも比例するものではない．ワークライフバランスを考えるとは，仕事をないがしろにすることではない．あくまでも，やるべき事を認識した上で，それをやるべきなのか．そしてするとすればどのようにしてそれを時間内に終えるかを考えるかが大切である．2011/04/22
Humbaba
5
人生とは仕事だけではダメである．仕事を一生懸命やることは大切である．しかし，それだけに力をそそぐことが，本当に人生を豊かにすると言えるだろうか．仕事だけに縛られることなく，自分の大切なものを見つけることが重要である．2010/10/06
ことり
3
一時期盛んに耳にしたワークライフバランス。この本から十年以上過ぎた。確かに女性の働く環境は少しずつ変わってきている。でもやっぱり古い価値観はすぐには変わらない。働くだけでなく家事だけでもなくバランスよくを目指して少しずつ変えていきたい。2023/08/27
Koji
3
女性向けの本だけどね。2015/09/16
