内容説明
数々の国際的スクープをものにし、「朝日のチャーリー」の名で知られた記者が、命がけの取材現場でつかんだ、英語によるコミュニケーション術の極意。発音のコツ、和製英語からの脱却など、実践的なノウハウから、品格のある英語の話し方、英字新聞の読み方まで、いままでになかった情報がぎっしり。
目次
序章 ある英語学習者の体験
第1章 ジャーナリストと英語
第2章 英語は体育―「話聞読書」の学習法
第3章 それでは通じない!―和製英語からの脱却
第4章 英語の品格―まずは“and,but,so”の卒業から
第5章 英字新聞は最高の先生―読みこなすためのコツ
付録 英字新聞が読めるようになる200単語
著者等紹介
村上吉男[ムラカミヨシオ]
朝日新聞社顧問(国際担当)。1960年慶應義塾大学経済学部卒業後、米フレッチャー・スクール(外交大学院)に奨学生として留学。64年博士号取得(Ph.D.国際政治学)。65年に朝日新聞社入社。バンコク支局長、アメリカ総局長、外報部長、取締役などを歴任。特派員時代、ロッキード事件・コーチャン副会長単独インタビューで77年度日本新聞協会賞受賞。2005年より国際新聞編集者協会(IPI、本部ウィーン)日本代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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