出版社内容情報
相次ぐ不祥事や天下り批判で大改革が始まり、キャリアもノンキャリも「県庁の星」も、大氷河期に突入するという衝撃の「公務員論」! 賃金格差やリストラも当たり前、自治体のお取り潰し、カリスマ公務員の出現など、仰天の未来図を、市役所、県庁、霞が関を制覇した「公務員三冠王」の俊英が懇切に解説。
内容説明
「親方日の丸」はもう古い。大抜擢に、給与格差は当たり前。リストラや倒産だって現実に。財政破綻で、お取り潰しの自治体が続出?「県庁の星」や「ハニカミ公務員」が日本を救う?公務員になりたい人、辞めたい人、続けたい人、公務員をもっと知りたい人に、公務員を待ちうける七色の未来を、「公務員のカリスマ」が徹底解説。
目次
第1章 公務員はいかにして公務員になるのか―公務員のしられざる世界
第2章 キャリア官僚受難の時代―実は苦悩しているエリート達
第3章 追いつめられる普通の「ノホホン公務員」
第4章 格差が広がる地方公務員
第5章 世界標準は「官民統一」
第6章 市場万能時代、公務員はどれだけ努力しても民間に勝てない?
第7章 格差社会における行政サービス―三極化するニーズに公務員は対応できるか?
さいごに―公務員冬の時代、「ひきぬかれる公務員」になれ
著者等紹介
中野雅至[ナカノマサシ]
兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科准教授。1964年奈良県大和郡山市生まれ。大和郡山市役所を経て1990年旧労働省入省。厚生労働省大臣官房国際課課長補佐を経て公募により現職。2007年12月まで官房長官主宰の「官民人材交流センターの制度設計に関する懇談会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ペールエール
ぼっこれあんにゃ
遅筆堂
ona
人間万事塞翁が馬