内容説明
通信手段をどう確保するか。水の補給をどう続けるか。医療と衛生をどう維持するか。義援金をどう活用するか。横浜市長であり、建設次官でもあった著者が自戒をこめて綴った必携の防災手引き。
目次
第1章 市長はもっと市民の前へ
第2章 より早くより多くの人を救出したい
第3章 臨機応変な対応をとるために
第4章 ボランティアたちはがんばった
第5章 乾パンだけが備蓄じゃない
第6章 情報と交通の流れを止めるな
第7章 水と医療は生命線
第8章 消防と避難の備えは地域から
第9章 安全な都市はつくれるか
第10章 市長は何ができるのか―あとがきにかえて