朝日文庫<br> 小児科ドクターのあんしん保育園

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朝日文庫
小児科ドクターのあんしん保育園

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022652324
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

〈保育園に預けた経験のある保護者なら、一度は考えたことがないだろうか。
37.5度と37.4度の違いは、いったい何なのだろうかと――〉

ここ「あんしん保育園」に、そのボーダーラインは存在しない。

“ブラック保育園”を転々としてきた保育士歴十二年の堤 遥夏は、今までとはまったく違う保育体制に戸惑ってばかりの日々をすごしていた。
この園が普通ではない理由——まずは、園長先生が長い白衣に聴診器を下げた、おじいちゃん小児科医であることだ。さらには登園時にICカードをタッチするだけで電子連絡帳が連動して開かれ、お散歩では保育士がインカムとボディカメラで連絡を取り合いながら安全に公園に向かい、保護者は職場から我が子の食事風景を動画で見守ることまでできる。
働く子育て世代の様々な「あったらいいな」を叶えてくれるこの保育園に、今日も悩める保護者たちは安心を求めて訪れる。

二歳二か月の娘は、器用に野菜だけを取りのぞいていく。断固として野菜を食べない我が子と繰り返される戦いの日々に頭を悩ませている父親 は、あんしん保育園から娘がナスを食べたという報告を聞き衝撃を受ける。実は家で野菜を食べないことには、意外な理由があり――。(【第二話】楽しいごはんと栄養素)

  「三歳の壁」に直面して転園先を探す保護者に、第一希望の保育園から「おむつが取れていなければ困る」と言われてしまう。なかなか進まないトイレ・トレーニングに頭を悩ませていたある日、娘のお尻を拭いたお尻拭きに真っ赤な血がついてしまう——。(【第三話】子どもたちのトイレ事情)

登園時の微熱、食べない野菜、発育や発達など——迷うことばかりなのに、世間に溢れる情報はばらばら。正解が見えない子育てに立ちすくむとき、この「あんしん保育園」では小児科医のおじいちゃん園長先生が、そっと道を照らしてくれる。
はじめて親になるのだから、知らなくてあたりまえ。現役小児科医が描く、読むだけでちょっと気持ちが楽になる医療×育児小説。

《もくじ》
【第1話】園長先生は小児科医
【第2話】楽しいごはんと栄養素
【第3話】子どもたちのトイレ事情
【第4話】乳幼児健診 エブリデイ
【第5話】優しさの成分

内容説明

「あんしん保育園」の園長先生は、おじいちゃん小児科医。園内には小児科と薬局が併設され、園児たちとその親に起きる健康や心の問題に一緒に向きあう態勢が整っている。働く子育て世代の「あったらいいな」を叶えるこの保育園に、今日も悩める親が安心を求め訪れて―。

著者等紹介

藤山素心[フジヤマモトミ]
広島県生まれ。医師、作家。2017年、ホビージャパン主催HJ文庫大賞(現HJ小説大賞)金賞を受賞。24年、啓文堂書店文庫大賞ノミネート。一般小説から児童書まで幅広く執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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読書家さん#初代gKP5Xz

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おじいちゃん小児科医が園長を務める保育園で、発熱やトイレトレーニングなど、五つのテーマについて書かれた短編集。最近は共働きも増えて、急な呼び出しや子供との関わる時間が少ないと自責する人たちも周りにもおり、それを優しく包み込んでくれるような先生の温かさ。こんな保育園があったら安心するだろうなと思う。 そして、保育園で働く人たちの大変さを知り、小さな命を預かってくれている先生たちの待遇がもっと良くなればいいのにと思った。2026/03/16

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