朝日文庫 朝日時代小説文庫<br> たびじ―朝日文庫時代小説アンソロジー

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たびじ―朝日文庫時代小説アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022651976
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

異国の焼物を求めて江戸から長崎へ、箱根の関所破りを警戒する番士の気苦労、人気スポットの高尾山へ参拝旅……。「旅」をテーマに、時代小説の名手による名作を厳選した傑作短編集。累計10万部突破の人気時代小説アンソロジー最新刊。

内容説明

江戸から明治へ、時代の変化と秘められた過去をたどる甲州道中(「椿寺まで」)、箱根の関所破りを警戒する番士の奮闘(「氷目付」)、異国の焼物を求めて江戸から長崎へ、片道ひと月半の旅(「長崎奉行」)など短編7編。「旅」をテーマに楽しく、心にしみる作品を厳選した傑作短編集。

著者等紹介

細谷正充[ホソヤマサミツ]
1963年埼玉県生まれ。文芸評論家。時代小説の書評、解説を多数手掛ける

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都生まれ。著書に『壬生義士伝』『お腹召しませ』『一路』など

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923年東京生まれ。著書に「鬼平犯科帳」「剣客商売」シリーズなど。90年逝去

梶よう子[カジヨウコ]
東京都生まれ。著書に、『ヨイ重』『広重ぶるう』『焼け野の雉』など

西條奈加[サイジョウナカ]
1964年北海道生まれ。著書に、『涅槃の雪』『まるまるの毬』『心淋し川』など

佐江衆一[サエシュウイチ]
1934年東京生まれ。著書に、『北の海明け』『江戸職人綺譚』など。2020年逝去

澤田瞳子[サワダトウコ]
1977年京都府生まれ。著書に、『孤鷹の天』『若冲』『星落ちて、なお』など

澤見彰[サワミアキ]
1978年埼玉県生まれ。著書に、『はなたちばな亭恋空事』『狭間の子』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

109
細谷正充さん編の時代小説アンソロジー今回は【たびじ】7名の作家陣の中にはお初の作家作家さんが2名いたがどれも面白く読んだ。中でも好みは浅田次郎さん『椿寺まで』西條奈加さん『氷目付』が印象に残る。池波正太郎さん『かたきうち』は短編過ぎて(もっと読みたい)ラストは実際はこんなものかもしれないなんて思った。2025/06/27

タイ子

73
旅をテーマに7人の作家によるアンソロジー。でもまあこの時代の人はよく歩くもんだ、駕籠しかない時代だから歩くしかないんだけど、この足腰の丈夫さはホントに尊敬。何日もかけながらの目的地だからこそ、そこに物語が生まれ、人生が見えて来るのだろう。浅田さんの作品は店の主人と丁稚の旅の中で丁稚がこれまで全く知らなかった自分の出自を主人が見せてくれるというこれぞ胸アツ浅田節。澤田さんの作品は既読だけど、再度読みたいと思わせてくれた。最後の高尾山参りは空想まじりの落語的なお犬さまの物語。さすがの作家さん揃いです。2025/06/28

けやき

42
江戸から明治にかけての旅の時代小説のアンソロジー。浅田次郎「椿寺まで」、池波正太郎「かたきうち」、梶よう子「長崎奉行」、西條奈加「氷目付」、佐江衆一「峠の伊之吉」、澤田瞳子「忠助の銭」、澤見彰「高尾参り」収録。浅田作品と池波作品は既読済みだが、どちらもよかった。股旅ものの「峠の伊之吉」も好きな作品だ。ベストは「長崎奉行」。連作短編もののようだったので、その作品も読んでみたくなった。2025/06/09

KT1123

5
旅をテーマにした時代小説アンソロジー。江戸時代から明治に入った頃の浅田次郎さんのと、澤田瞳子さんの江戸後半期くらいのは既読で泣かせる話。梶よう子さんのは長崎への武士の道中、西條奈加さんは箱根の関所に派遣された武士のお話、池波正太郎さんも武士の敵討ちのショートショート。佐江衆一さんは博徒、澤見彰さんは犬の高尾山詣で。旅行に行きたくなりました(笑)2025/07/13

量甘

5
旅をテーマにした時代小説アンソロジー。江戸から長崎へ向かう梶よう子さんの『長崎奉行』と、東海道を舞台にした澤田瞳子さんの『忠助の銭』が好きな作品。さまざまな江戸の旅を楽しめた。2025/07/10

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