出版社内容情報
知恵と度胸と職人魂で瓦版作りに命を賭ける!深川で版木彫りと摺り業を営んできた釜田屋岩次郎。安政の地震と大火ののち、画期的な瓦版「早刷り」を世に届けようと立ち上がる。それを快く思わない本所の瓦版屋・初田屋昌平は悪辣な妨害に動く。生きるうえで大事なのは誇りか、算盤か。胸のすく長編時代小説。《解説・清原康正》
内容説明
深川で版木彫りと摺り業を営んできた釜田屋岩次郎。安政の地震と大火ののち、画期的な瓦版「早刷り」を世に届けようと立ち上がる。それを快く思わない本所の瓦版屋・初田屋は悪辣な妨害に動く。生きるうえで大事なのは誇りか、算盤か。胸のすく長編時代小説。
著者等紹介
山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年高知県生まれ。作家。東京都立世田谷工業高校電子科卒業。さまざまな職を経て、97年に「蒼龍」でオール讀物新人賞を受賞。2002年に『あかね空』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ふぅ
5
岩次郎こんな人のもとで働く人たちは幸せだろう。それに引き換え…。こんな胸のすく話が大好きだ。厚めの本だったけれどあっと言う間に終わってしまった。また同じような目にあわないといいがと心配にはなるけれど。2025/09/07
ぼくバジル
0
同じ作家の「あかね空」のすぐ後に読んだ本。同時代の江戸の話で一部の登場人物や場所が重複していたのですんなりと物語の世界観に入れた。早刷り稼業の準備の話のほうが長かったのはちょっと予想外。主人公は公儀に負けない正しい情報を伝えるという使命感が強い人物だけれど、真向勝負の正義感というよりは、「釜田屋、お前も悪よのう」みたいな要素があった。丁々発止で面白いともいえるけど、なんか…いまひとつスカっとはできなかった。2025/11/11
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