朝日文庫 朝日時代小説文庫<br> 北条五代〈下〉

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朝日文庫 朝日時代小説文庫
北条五代〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 504p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022651211
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

3代氏康と4代氏政の治世で領地は240万石にもなり、北条氏は東国に覇を唱えた。しかし5代氏直の時、豊臣秀吉による小田原征伐が始まる。100年にわたり民とともに生きた北条氏の興亡を、二人の歴史作家が書き継いだ奇跡の歴史巨編、堂々の完結。

内容説明

三代・氏康と四代・氏政の治世で東国に覇を唱えた北条氏。しかし五代・氏直の時、豊臣秀吉による天下統一の流れの中、小田原征伐が始まる。上に誰も頂かず理想の国を作り上げようとした北条家百年の興亡を、二人の作家が書き継いだ奇跡の歴史巨編、完結。

著者等紹介

火坂雅志[ヒサカマサシ]
1956年新潟県生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務時代の88年に『花月秘挙行』でデビュー。2007年『天地人』で第13回中山義秀文学賞を受賞。2015年、逝去。本書『北条五代』が絶筆となった

伊東潤[イトウジュン]
1960年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。2011年『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞、13年『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞、『義烈千秋 天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞、14年『峠越え』で第20回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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タッキー

13
秀吉ものを読めば、最後の小田原征伐くらいにしか登場しない北条家。関東の覇権を巡って上杉、武田とここまで争っていたとは意外でした。そしてだいたい真田ものを読めば北条家は悪者扱いに書かれていますが、視点が変われば当然変わるもの。北条家の見方をしたくなりました。滅亡に至る家庭は、気の毒の一言。秀吉のやったことは、家康が豊臣家を滅亡させたことと一緒かぁと感じ、戦国時代の無情さを改めて痛感しました。面白かったです!2024/02/04

只三郎

11
武田信玄、上杉謙信等と魅力的な武将は数多くいるが、魅力的な一族となると北条家だと感じた作品だった。 ただ、四代目北条氏政の豊臣政権に対する対応の遅さが残念だったかな。織田軍が迫ってきた時には迅速に同盟関係(ほぼ臣下扱い)を築いたのに対し、豊臣政権の時の対応の悪さが残念に感じる。 色々な事情があるかもしれないが、対応を間違わなければ北条家は滅びることはなかったのかもしれない。2024/04/09

てぃと

4
史実のとおり最盛期を経て北条家は五代氏直の代で遂に滅んでしまう。関東に築こうとした王道楽土は秀吉の元に屈してしまうのですが、「滅びるのではなく役割を終えた」という氏直の言葉がじ~んと胸に響きました。史実に沿った話ではありますが、北条目線でのストーリー展開が実に新鮮に感じました。大河向きの作品だと思います。2024/01/12

かずぺん

4
北条家から見る織田・豊臣・徳川のそれぞれが見える。戦国時代を生き抜いた北条家の生き様を実感できた。感動の書です。2023/12/13

へいへい

3
ドライに完結させる伊東流。だが、相変わらずの北条愛を感じた。一方で、武田、上杉、織田とか戦国の主役はどうも嫌いのようで、淡々と描写する中に著者の好悪が感じられた。確かに主役たちに比べると地味だけど、大河ドラマで五代やってもらえると嬉しいな、と妄想。2023/11/06

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