出版社内容情報
誰かがトラブルを抱えると家族会議を開くのが常な仲良し一家・真田家は、兄弟四人で暮らしている。しかし実は、次男の日出男は宇宙から来た“宇宙人”であった。地球に存在する「家族」というものを学ぶ為にやってきた日出男は、もうすぐ土星へ帰らなければならないという。しかも、そのほかにも秘密を抱えているようで……。一方、衝撃の事実を知らされた兄弟たちにもまた、それぞれに抱える大きな悩みがあった。真田家は一体どうなってしまうのか? 鬱屈した世の中を痛快に切り裂くエイリアンコメディ映画の小説版!
内容説明
きょうだい4人で暮らす仲良し一家・真田家。しかし実は、次男の日出男は土星から来た“宇宙人”であった。もうすぐ土星へ帰らなければならないという日出男は、そのほかにも秘密を抱えているようで…。鬱屈した世の中を痛快に切り裂くエイリアンコメディ映画の小説版!
著者等紹介
飯塚健[イイズカケン]
1979年群馬県生まれ。映画監督、脚本家
国井桂[クニイケイ]
脚本家・小説家・構成作家。外資系損保会社、速記者を経て脚本家に転向。主な脚本に映画「夕凪の街 桜の国」(日本映画批評家大賞作品賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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古山 雅一
1
気楽に読めて楽しかった! 映画も見てみたいと思わせてくれました!
タコ
0
映画も自分の所ではあまり人気がなく、すぐに公開が終わった作品。小説で読んでみると面白いし何故そこまで低いのかが分からない。
nana
0
★★★☆☆2023/08/09
諭吉
0
兄弟として育ってきた兄が実は土星人。 驚いている間もなく数日後には土星に帰る。 そんな数日間を描いたお話。 4人の兄弟それぞれに事情があり、でもみんなで解決していく。 昭和の頃の家族のようなほんわかしたお話。 映画も見てみたいと思った。2023/07/30