出版社内容情報
全四巻、「泣き虫家康」の生涯を圧倒的スケールで描く歴史大河小説、ついに完結。関ヶ原の戦いで勝利した家康。将軍職を秀忠に譲り、江戸を中心とした百年二百年と続く安寧の世を作ろうとするが、二条城で秀頼と面会し、その体躯の立派さ、聡明さに、自分の生きているうちに豊臣家を滅ぼさねばならないと危機感を抱く。そうして起きた大阪の陣。元和偃武を成し遂げた家康の胸に去来するものは――。
内容説明
秀吉の死後、関ヶ原の戦いを経た慶長8年2月、家康は遂に天下人となった。将軍職を秀忠に譲り江戸の町づくりを進める中、二条城で秀頼と面会した家康は、偉丈夫な姿に危機感を抱き、最後の戦の決意をする―。全4巻、圧倒的スケールで描いた「泣き虫家康」ここに完結。
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