朝日文庫<br> 端午のとうふ―江戸人情短編傑作選

個数:
  • ポイントキャンペーン

朝日文庫
端午のとうふ―江戸人情短編傑作選

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月28日 03時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 361p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022650368
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「今度の仕掛けもおもしれえ。 おめえたちは、てえした知恵者ぞろいだぜ」義理人情あり。頭脳戦あり。初期の名作を含む、著者初の短編ベストセレクション!料屋、札差、駕籠舁き、屑屋など、さまざまな職を通して描かれる市井の人間ドラマをたっぷりと。日本橋の大店から持ちこまれた難題を定斎売りの蔵秀らが意表をつくアイデアで解決する表題作「端午のとうふ」をはじめ、著者の初期の名作を含む、初の短編ベストセレクション。-----------------------------------------------------厳しい中にある優しさと、優しさの中の厳しさで重厚なテーマを描く傑作の数々は、人生をより豊かなものにしてくれるはずだ。                (解説より)-----------------------------------------------------

内容説明

損料屋、札差、駕籠舁き、屑屋など、さまざまな職を通して描かれる市井の人間ドラマをたっぷりと。日本橋の大店から持ちこまれた難題を定斎売りの蔵秀らが意表をつくアイデアで解決する表題作「端午のとうふ」をはじめ、著者の初期の名作を含む初の短編ベストセレクション。

著者等紹介

山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年高知県生まれ。作家。東京都立世田谷工業高校電子科卒業。さまざまな職を経て、97年に「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年に『あかね空』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

84
短篇ベストセレクション7作品。既読作品もあるが、改めて一力さんの短篇を読むとやはり上手いなぁと感じる。未読作品の「そこに、すいかずら」はあまりに豪奢な話でビックリ。料亭の主人が紀伊国屋文左衛門と出会い、商売で利益を得たことで一人娘のために三千両かけてお雛様を誂える話は驚くしかない。「井戸の茶碗」はお馴染み落語噺。落語小説集の一つで既読なのだが、やはり面白い。一力さんの義理人情話はどんな形で描かれても飽きる事がない。2022/09/26

デジ姫

12
新作出た~!と喜んで図書館に予約。手に取ってみれば初期の名作を含む短編ベストセレクションだった。7編中3編は既読済みだったけど内容はおぼろげだったので改めて読んでみると読み手を引き込む彼の本はやっぱり面白い。2022/06/05

スプリント

11
短編集だが収録されている作品の中には著者のシリーズ物の短編も含まれていて安心感がある。 落語を下地にした作品もありそのアレンジ加減も楽しめた。2023/12/10

ゆうこ

9
短編集。欅しぐれの男っぷりが良かったので続けて読んでみました。この中では、先日の猪之吉さんが活躍する『端午のとうふ』粋な駕籠かきが出てくる『菱あられ』がお気に入り。ただ、やはり短編を読むよりも、じっくりと江戸っ子の気風に浸りたいので長編がいいかな、とう感想を持ちました。 2023/07/12

やまたか

3
山本一力の短編名作選。「損料屋喜八郎始末控え」「深川駕篭」「深川黄表紙掛取り帖」などの人気シリーズからピックアップされた短編はどれも秀逸。中でも最後の「井戸の茶碗」が「これぞ江戸人情話」という感じでとても良かった。2023/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19518900
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。