朝日文庫ソノラマセレクション<br> 不全世界の創造手(アーキテクト)

個数:
電子版価格
¥850
  • 電子版あり

朝日文庫ソノラマセレクション
不全世界の創造手(アーキテクト)

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月28日 08時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022649676
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

物作りを愛する少年・祐機の夢は、自分で自分を複製するフォン・ノイマン・マシンの実現。地方都市で才能をもてあます彼の前に天才投資家の娘・ジスレーヌが現れ──。理想を求める少年の挫折と戦いと成長を描く、近未来青春SF。〈解説:小飼弾〉

内容説明

物作りを愛する少年・祐機の夢は、自分で自分を複製するフォン・ノイマン・マシンの実現。才能をもてあます彼の前に天才投資家の娘・ジスレーヌが現れた。2人は強力なマシンと資金を武器に、世界生産を支配する国際組織「GAWP」に立ち向かう。リアルSFの旗手が描く、近未来青春活劇!

著者等紹介

小川一水[オガワイッスイ]
1975年岐阜県生まれ。作家。1993年、スペースアクション中編「リトルスター」で集英社からデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hisa_NAO

13
2008年初版、2020年再収録のSF小説。自分で自分を複製するフォン・ノイマン・マシン(VNM)が実現したら…の、『if』。モノ作りの天才少年と投資の天才少女が出会って、世界を変えます。 「今の世界とケンカする~、この不全な世界とだ。善かれと思ってしたことで、必ず誰かが文句を言う。手をつければつけただけ壊れていく。何もしなければますます悪くなる。-そこにあえて、手を加える」 ナイーブな理想主義が現実:不全な世界:にもまれ、それでもしたたかに挑む。ボーイミーツガール要素もあって。好きだな、こいう話。2021/04/16

かおりっくま

11
ものすごく面白かった❗「自己増殖する子馬型ロボット」なんと魅力的なガジェット❕そしてテクノロジーの向かうべき方向が示唆されてる壮大なSFであり、ボーイミーツガールな青春小説でもある。 子馬は日本をどんな風に変えたんだろう・・・2020/09/16

臓物ちゃん

8
しがない地方都市で自己複製により増殖するフォンノイマンマシンの実現を夢見る少年の元を、天才投資家の少女が己の野望成就のために訪れる。そして開花した新技術が世界を次々と変貌させる様をライトでポップに青臭く描いた、創作意欲万歳な傑作SFラノベ。おもろい!特に理由のない暴力が主人公を頻繁に襲うのがアレだが、舞台がウズベキスタンやソマリアなど宮内悠介好きには馴染みの場所なのが楽しいぜ。2008年発表作品なので、同じソマリアが惨禍に至る『虐殺器官』に対抗して別ベクトルの希望を提示したのかも。オススメ。2020/09/25

T

6
物作りを愛し、自己複製機械の実現を夢見る少年・祐機は、天才投資家の娘・ジスレーヌと出会う。才気あふれる二人が、強力なマシンと資金を武器に、世界生産を支配する国際組織「GAWP」に立ち向かうSF青春活劇。祐機とジスレーヌ、祐機の親友・大夜。メインである三人の会話や困難に直面しつつも自己複製機械の実現と世界変革へ至るまでの物語は読んでいて楽しく、物作りに携わる者として物作りの意義について考えさせられる物語でした。2020/10/07

ならむしん

2
面白かった。人が利益に奉仕するのか、それとも利益が人に奉仕するのか。将来性、儲けで方針を決めてゆく世界。エピローグの少年が好きだった。彼はどんな風に成長していくのだろう。2024/04/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16490611
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品