朝日文庫<br> 精鋭

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朝日文庫
精鋭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022648792
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新人警察官の柿田亮は、警官としての日々の仕事に悩みつつも、拳銃などを使ったハイジャックや立てこもり事件を解決する特殊急襲部隊『SAT』の隊員を目指す! 優れた警察小説であり、青春小説、成長物語でもある著者の新境地。

内容説明

新米巡査・柿田亮は、自分が警察官に向いているのか悩みつつも、異動先の機動隊で激しい訓練を受けていた。そんな柿田に、ハイジャックなど凶悪事件を解決する特殊急襲部隊『SAT』入隊の声がかかる。若い警察官の成長を書く、著者の警察小説新境地!

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。作家。上智大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で第4回「問題小説」新人賞を受賞。2006年に『隠蔽操作』で第27回吉川英治文学新人賞、08年に『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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射手座の天使あきちゃん

108
警察小説と言えば押しも押されもせぬ東の横綱・今野さん 今回は、地域課巡査が苦しい訓練と厳しい選抜試験をクリアしながら、機動隊員からSAT隊員へと巣立っていく成長街道驀進物語です(笑)。 やや物足りず、次回に期待ですかね!? <(^_^;2018/09/17

はつばあば

69
何と!初っ端から警察官擁護(笑)。これは前途ある警官の意識改革だ・・と云えば聞こえはいいが今野さんも丸くなられたのか。それとも新人警官を通して警察官としての判断力を磨けという檄と、自衛隊の意義を(マスコミが自衛隊をもてはやすようになったらこの国は危険な状態だ)伝えたものか。自衛隊が日陰にいる時が一番幸せなのだろうが、これだけ雪や地震や火山の噴火などの自然災害に、世の乱れなどに直面すると私達には大臣達より強力な味方だ。軍と警察の違いSAT。私にはSATが警察官という認識が無かったので勉強になりました。2018/02/07

GAKU

61
新人警察官の柿田が機動隊に異動となり厳しい訓練を受ける、さらに特殊急襲部隊『SAT』入隊の声がかかり機動隊以上の厳しい試験訓練を受け、正隊員登用を目指していく。特に事件が起きるわけではなく、どちらかというと柿田の成長を主とした青春小説を読んでいるようだった。機動隊、SATの厳しい訓練内容、SATと自衛隊の違いなども描かれ、従来の今野さんの警察小説とは趣が違ったが、これはこれで面白く読めた。 2021/03/04

NAO

56
パワフルでがむしゃら、まっすぐなのにちょっとしたことが気になってしかたない。自分で判断するより誰かの指示に従っていたい。そんな柿田を見て「機動隊に向いているかも」といった上司がいて、柿田は機動隊の試験を浮けることに。現場で働くことになってからの柿田の葛藤は、すべての警察官に感じてほしいことだ。なのに、それが難しいと柿田が機動隊を目指すのはなんだか肩透かしされたようだ。機動隊に入ってからの訓練はいかにも大変そうに描かれてはいるが、どこか軽くて薄っぺらな感じがして「精鋭」という題に違和感。2023/05/31

くろにゃんこ

54
警察官になった柿田の判断への疑問は確かに・・・見極めが難しくて人によって違うのもおかしなもの。こうして細かい所に悩むのに、訓練に対しては前向きに淡々とこなすギャップも彼の魅力なのでしょうね。SATとしてどう動いていくのかその後も気になります。2018/10/18

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