内容説明
刑務所を仮出所した男の失踪から驚きの事実が判明する「仮釈放」、420年前の千利休の謎が事件の鍵を握る「特命係、西へ!」、内通者の悲哀を描いた「SPY」など6編。杉下右京と神戸尊のコンビが難事件に挑む!高見まこの巻末漫画「うちの相棒」も必読。連続ドラマ第8シーズンの第7話~第12話を収録。
著者等紹介
輿水泰弘[コシミズヤスヒロ]
1960年生まれ。フリーのコピーライターを経て脚本家デビュー
碇卯人[イカリウヒト]
1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
37
最後のドロドロが最近の相棒らしい。尊が右京に対抗するのも面白い。またあるエピソードで尊の元恋人役で壇れいが出ていて、ミッチーとの夫婦共演も面白い。ただ読み物としては微妙です。これもファンブックですね!2018/06/28
藤月はな(灯れ松明の火)
18
「特命係、西へ!」は本能寺の変、明智光秀の三日天下、千利休の死の謎を巡る歴史の解釈に「毒草師」など歴史薀蓄系が好物の者にはたまりません^^「願い」は大本になった奴らに心底、胸が悪くなりましたが願い続けてきた人々が歩んでくれることを心から願います。「SPY」は右京さんたちの計らいに「これでよかったんだ・・・」とほっとします。2012/02/29
RED FOX
14
「しかし女子高生がブラックコーヒーとは渋いですなあ」たった今まで乗客がいた気配の路線バスがなぜ民間の駐車場に。右京さんの推理力がエグい。2021/07/15
黒猫
14
犯人に激昂して思わず掴みかかったりと、クールでスマートを演じていた神戸くんが、少しずつ自分の感情を顕わにしていくところがいいですね。熱い男なんですよ、彼は!!右京さんに、飲みに誘ってもらえてよかったね(笑)2012/01/16
桂 渓位
10
神戸尊が2代目相棒となり、スタイリッシュさが増してますね📕 出番は少ないですが、小野田官房長の食えない言動が印象的で、つくづく殉職したのが残念に感じました✨2021/11/28