内容説明
過剰な若者バッシングへの不満。年収130万円で生活する不安。「自己責任」の一言で思考を停止させ、さまざまな格差を固定化する社会への違和感。執筆時31歳だった著者が、フリーターの立場から「無縁社会化」など2010年代の日本の論点を看破した評論集。
目次
第1章 強大な敵としての俗流若者論
第2章 私は主夫になりたい
第3章 「『丸山眞男』をひっぱたきたい」ができるまで
第4章 私が戦争を希望する理由
第5章 どうすれば貧困層を救か出せるのか
第6章 「思いやりのある社会」への希望
著者等紹介
赤木智弘[アカギトモヒロ]
1975年栃木県生まれ。フリーライター。2007年に月刊誌「論座」に発表した「『丸山眞男』をひっぱたきたい―31歳、フリーター。希望は戦争。」で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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