内容説明
人の命ははかなく、この世はままならぬもの。それでも死たちは生きつづけなければなりません―。「人生の最後をどう過ごすか」「愛は苦しみを生む」「この世は美しい」など、ブッダの名言を仏伝の名場面を交えながらやさしく説き、生と死を見つめる、寂聴流「仏教入門」。
目次
殺してはならぬ
怨みは永遠に尽きないのか
命は永遠ではないからこそ尊い
この世は、はかないもの
心がすべての根源にある
死の脅威を逃れるには
身をつつしみ心を整える
愚か者として生きる
愛は苦しみを生む
花のように清く生きる〔ほか〕
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。57年に作家活動を開始、そのかたわら73年に平泉中尊寺にて得度・受戒。京都・嵯峨野に「寂庵」を開き、仏教者としても活躍している。天台寺名誉住職、比叡山禅光坊住職。『夏の終り』で女流文学賞、『花に問え』で谷崎潤一郎賞、『場所』で野間文芸賞など受賞多数。2006年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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左端の美人
13
釈迦のエピソード&言葉。「どの方向に心を向けて探しても、自分よりいとおしいものは発見できない。そのように、他人にとっても、それぞれ自分自身はいとおしい。だから、自分をいとおしむために、他人を害してはならない」人間は孤独だ。ずっと、だからこそ自分自身と向き合わなければならない。2015/09/23
ARI
1
2500年前も今も、そしてインドも日本も、「人間」って変わってないな~と改めて思った。人間は愚かな生き物だ。。。 でも、大きなことでなくても、他の為に何かをしてあげて、それが喜んでもらえれば、自分も幸せ。 そうやって小さな「作善」を積み重ねて、人類が皆、幸せになれればいいな~と思う♪2014/04/17




