出版社内容情報
ヤースレリア大陸の北中部、ルマール伯爵領。小鳥歌うのどかな地。
領内にそびえる美しい城にひとつ、忘れ去られた塔があった。
理由もわからず幽閉される仮面の美青年・ノウと、忠実な従者・ギィが暮らしている。
ある日、城で大火災が起こり、二人は塔から脱出する。
ノウは生き延びるため伯爵家の嫡子を装い、王都に上ることに。正体がばれぬよう“偽伯爵”として振舞うが、命を狙われる。
この状況を打開すべく、ノウはあることを思いつき……!?
孤独な主従が世界を知ってゆく壮大な物語!
【目次】
一章 炎上
二章 二人の王子
三章 試練
四章 迷い
五章 激突
六章 真実
ノウとギィ
内容説明
ヤースレリア大陸の北中部、ルマール伯爵領。美しい城にひとつ、忘れ去られた塔があった。理由もわからず幽閉される仮面の青年・ノウと、忠実な従者・ギィが暮らす。ある日城で火災が起こり、二人は塔から脱出。ノウは生き延びるため伯爵家の嫡子を装い、王都に上ることに。正体がばれぬよう”偽伯爵”として振舞うが、命を狙われる。状況を打開すべくノウはあることを思いつき…!?孤独な主従が世界を知ってゆく壮大な物語!
著者等紹介
辻村七子[ツジムラナナコ]
2014年度ロマン大賞〈大賞〉を受賞し、受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
29
ヤースレリア大陸の北中部にあるルマール伯爵領。美しい城の忘れ去られた塔に幽閉されていた仮面の美青年ノウと忠実な従者ギィの成り上がり西洋ファンタジー。長らく幽閉され成長したノウが、ルマール伯爵・嫡男の誕生日に起きた城での大火災を機に2人で脱出し、生き延びるため死んだ伯爵家の嫡子を装い、後を継いだ偽伯爵として王都に上るストーリーで、ノウは知・武・勇で後継を争う王子の戦に挑む第一王子に助力し才覚を示す一方、自分が何者なのかを調べる中、激動の展開を乗り越えて新たな未来を切り開いた主従の結末はなかなか良かったです。2026/03/23
冬野
8
作者さん二作目。知識以外全てを失った少年が従者と共に成り上がるファンタジー。瑕疵は特にないが紙幅が足らず物足りない。この世界ならではの要素が感じられない、追い詰められた状況の割に描写が軽い、キャラクターの行動原理に納得感がなくプロットに従って動いているように思える等。どの関係性に最も重きを置いているかも分かりかねた(主従に萌えるには描写の積み重ね不足な気がするし)。ストーリーは面白いからこそ作者さんならもっと面白く書けるのではと思えてならない。綺麗に完結しているがシリーズでじっくり読みたかった。星:4/52026/05/05
まぁ
7
出自や肩書きではなく、真実の自分とはなんなのかという話。塔に幽閉されていた青年とその従者が生きるために身分を偽り都にあがるが、というわけですが、誰よりも高貴な身分にいる王子が着ている服は関係なくお前だから好きなのだと言えるのは心の余裕なのか、王者の資質なのか。2026/04/22
もも
6
辻村七子先生の新作を読んでみました。とにかく読みやすくてちょっとミステリー要素もあるファンタジーで楽しかった。先生らしくバディ要素もあって好き!2026/04/25
ICHI (atomic)
5
ある日城で大火災。二人は塔から脱出し、生き延びるため伯爵家の嫡子を装い、王都に上ることに… 王道な物語(つまりは予測しやすい)。いつの日か、友として真実を明かす時がくるだろうか?引退しておもちゃ屋を開いてからでも…2026/05/01




